―また明日―
その言葉で私がどれだけ救われたか君は知らないでしょう?
その言葉でどれだけ生きたいと強く思ったか君は知らないでしょう?
なのに私は大切なものには目を向けず手を差し伸べてくれる者をはねのけ傷つけた。
あの日、世界は変わった。
鳴り響く緊急地震速報の音。
私はあの恐怖を一生忘れない。
一瞬にして町は飲み込まれた。津波によりたくさんの儚い命が空へと消えていった。
君はどれだけ怖かったかと想像するだけでも背筋が凍る。
そして君はまだ見つかっていないのだ。あの日から5年。もちろん君以外にも見つかっていない人はたくさんいる。だけど私には君が見つかればそれだけでいい。どうか私のもとに彼を返してください。
そう願いながらそっと涙を流した。
私と彼の物語はここから始まったと言っても過言ではない。
「ねえ、君なんで泣いてるの、、、?」
これは君と私が中学一年の夏。私はどこにも居場所がなくて泣いていた。
本当は誰かに話したかったんだと思う。そして助けてほしかった。この暗闇から私を連れ出してほしかった。だけど助けを求めても簡単には助けてくれない。だって私になんて興味がないのだから。
だから、突き放したのだ。
「あんたに関係ないでしょ。」
そう言うと、
「関係ないけど放っておけない。心配だから。」
そうやって彼は言ってくれたのに私は、
「いい人振らないでよ。うざいし余計なお世話。」
「え、そんなつもり無いんだけどな〜。」
「うるさいなあ。どっか行ってよ!」
「俺、笠井斗羽。君は?」
「教えるわけないでしょ、、、!」
「なんでよ笑知りたい!」
「川崎ひな。」
「ひなって可愛い名前だね!」
「よく言われる〜」
「調子に乗るな笑」
「ふふっ」
「笑った顔、、可愛い、、、」
「は?!うるさい!」
「で、なんで泣いてたの?」
「いじめられてるの。」
「なんでいじめられるの?」
「知らないよ。そんなの。」
「いじめられる理由が分からないんだけど、、」
「男子とばっか仲良くしてるからじゃないの?知らないけど。男子のほうが面倒臭くないからいいの。」
「そうなの、、、?」
「うん。だけどそれは周りから見たらぶりっ子だとか媚売ってるとか言われるの。」
「そんなのおかしいよね、、、笑」
「なんであんたがそんな悲しそうな顔すんの?意味分かんない。」
「人がいじめられるのって見てる方も嫌になるんだよね。それに聞いてるのも嫌だから。辛いよなって思った。」
「あんたって猫被ってるでしょ。」
「あんたじゃないよ。斗羽。猫は被ってると思うよ。」
「やっぱりね。なんか性格悪そう。」
「っ、、!ごめん笑性格悪そうだよね。ごめん。嫌な気持ちにさせた?直すね、、、笑」
「悪そうだけど悪くなさそう。」
「どっちなの、、、?」
「悪くなさそう。」
「そっか。」
「聞いたくせに反応薄すぎるでしょ!」
「ごめん。じゃあまた明日。」
「また明日。」
この時斗羽はどんな気持ちだったの?
―斗羽Side―
「いじめられてるの。」
そっか。この人もか。笑俺なんか今日負けたばっかりだっつうの笑後ろからあいつらが来た瞬間動けなくなった。そうしたら学校のチャイムが鳴った。
今回は地震について書こうかなと思っています。
※ちなみに東日本大震災は関係ありません。私はあの時まだ赤ちゃんだったので分からないし、津波も見たことがありません。想像で書きます
後で書きますさよ~なら~
透明な君の姿は僕にはなぜか鮮明に見える。
「ねえ、私透明人間だよ?」
どうしようかな~。どういう物語なの?よくわかんないけど、後で書きます。
理想のあなたはたくさんある。
殴らない人、暴言を吐かない人。
どーしよ笑DV彼氏系にしようと思うけど無理だ。かけない笑さよ~なら~
真夜中の町が好きだ。
静かでいつもの町とは違う風景。どこも明かりがついていなくて一見怖そうに見えるけれどとても落ち着くあの空気。だけど俺はもっと好きな町は、朝の町だ。明るいけれど静かで綺麗な空に囲まれるあの空気こそ最高だ。昼間外で走るより朝の町で走る方がよっぽど集中できるし、よく走れる。
あとは、雨上がりの町かな。雨上がりしか見れない景色がたくさんある。水溜りはできているけれどとても晴れている空、少しどんよりしたような空気も最高だ。
後で書きます。どんな内容にしようかな?さよ~なら~
愛があればなんでもできる?
愛があっても失ってしまうものなんだ。
当たり前の日常なんて一瞬で壊れてしまうものなんだと思い知らされた。
これは記憶喪失書こうかな?
さよ~なら~