十九号室

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9/22/2025, 4:37:09 PM

「claudy」

今日は曇ってたね。
天気に左右されたかのように私も今日は落ち込み気味。

そんな日は誰にだってある。
だって、誰の心にも弱虫な自分はいるもんね。



曇り空があるから、晴れた日は綺麗に見えるのだ。

9/21/2025, 4:09:46 PM

「虹の架け橋」

これはもう10年以上前の運動会の話。

6年生が組体操で、
今じゃ珍しい全員ピラミッドを披露していた。

ちょうどてっぺんの人が立った時に、
越えて〜越えて〜越えて〜
ってゆずの「虹」って曲が流れてきた。

あの時の感動を今でも忘れられない。

人が集まるとこんなにデカいものになるんだ!
って子供ながらに感じてた。


虹は一粒の雨じゃできない。
無数の雨粒が集まって、大きな虹が生まれる。


それはきっと私たち人間も同じなのだ。

一人で完璧じゃなくてもいい。
小さいままでもいい。

一人じゃ小さいけどみんな集まれば虹になる。


まあでも別に、一粒のままでも悪くないんだよね。

だって虹になれなくても、キラって光る一滴なら
それはそれで綺麗だよね。


ゆずの虹、いい曲だからみんなも聞いてみてね
ん?架け橋どこ行った?

9/20/2025, 4:48:36 PM

「既読がつかないメッセージ」

既読がつかないメッセージは、
スマホの中で冬眠しているクマだ。

春がいつ来るかどうかは神のみぞ知る。

だからこっちはこたつでみかんでも食べとけばいいのだ。

9/19/2025, 4:34:57 PM

「秋色」

困った季節が今年もやって来た。

何でもかんでも秋のせいにして、
怠けられる時期がやって来た。

食欲の秋だから食べすぎても仕方ない。
読書の秋だからゴロゴロしてても仕方ない。
夜長の秋だから眠くても仕方ない。

そう考えているうちに気づく。

春は新生活でバタバタだから、休んでもいい。
夏は暑いから、省エネモードで過ごしていい。
冬は寒いから、布団の中でじっとしててもいい。

つまり、どの季節も怠けていいのである。
怠けるのに、本当は理由なんていらない。



怠け者がいたって世界はちゃんと回る。

だから人生、怠けてなんぼなのだ。

9/18/2025, 4:28:50 PM

「もしも世界が終わるなら」

私はありったけのお金を使って、ミュージカルを開催したい。

何万人を収容できる大きなホール。
鳴り響く壮大なバックミュージック。
溢れんばかりの観客。

そのすべてを前に、ただ一人、
私にだけスポットライトが当たる。

世界が終わる直前まで、
人類を目の前に私は歌って、踊って、思いを叫ぶ。

最初で最後の主役として、
そのまま世界は幕を閉じるのだ。



それが出来るのなら

私の人生は幸せだったと思える気がする

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