『どこまでも続く青い空』
この空は、夜になると暗く続く
明るくなると橙色に染まる
じゃあ…【ずっと続く空の色は?】
だいたいの人が疑問に思うと思う
その色は水色でも、赤でも、白でもない
たった1つの色
それが【空】
赤い空なんて存在するか分からない
黒い空は夜しかないし、真っ黒という訳でもない
空は【空色】空は【青色】
つまり、【青い空は続く】
『どこまでも続く青い空』
空と海の間『水平線』が存在する
この世界はどこまでも続く青い空も
存在する
探してみれば案外そんな空があるのかもしれないね
私はそんな空を『どこまでも続く青い空』
が存在すると思っている
これからもずっと……
『声が枯れるまで』
歌う、叫ぶ…この2つには共通するものがある
バーチャルシンガーは声が枯れるまで歌い続け
叫び続ける
歌い手も同じ
芸能人は誰かが笑ってくれるまで笑顔になるまで
声が枯れるまで話続ける
誰もが声が枯れるまで全力を尽くす
1人1人が違うようで同じ声が枯れるまで頑張っている
今日も明日も、声が枯れるまで誰かが頑張っている
全力を尽くしている
『始まりはいつも』
始まりはいつも同じ…
始まりはいつも違う…
それは人それぞれ
なのに…ある大人は同じだと語り
ある子供は違うと語る
始まりはいつも…
「なんだっけ…」忘れてしまうものだってある
分からなくなっていつもが分からなくなる
始まりのラインが人よりもっとズレて遅くなる
それでも…それでもラインを同じにしたくて
無理やり揃える
そうすれば、「始まりはいつも同じ」と言える
それが出来なければ?
出来なければ「始まりはいつも違う」と言える
人と同じ始まりはいつもじゃなくて良い
始まりはいつも元から違うのだから
『すれ違い』
1人の少女と少年の話…
少女は周りと馴染めないことがよくあり慣れた環境に居た
少年は周りと馴染めるため彼にとっては嬉しい環境だった
ある日、遠足に学年全体で行くことになった
少年は嬉しそうに…その逆で少女は少し悲しそうにしていた
少女と少年は、グループ分けで同じになった
彼が少女に近づくと避けるように彼女は少年を嫌がった
初めのすれ違いがこれだった
実は少女も仲良くなりたかっただけ
それなのに本能で避けてしまった
その日から、少年は少女のことを考えしばらく話しかけようとはしなかった
けれど、仲良くしたかった
お互いにすれ違い仲良くすることは出来なかった
翌日、少女は少年に話しかけた
少年も少女の答えに答えた
それから2人は仲良くなり少女は周りとすれ違うことなく馴染むことが出来た…