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11/29/2024, 1:50:24 PM

手のひらの痺れたような間から零れていく光のなないろ
『冬のはじまり』

10/22/2024, 4:36:09 AM

隠しておこう、手のなかにあったものが消えていったとしても、冷たく輝いていたそれが、そのうち重く温い痛みになったとしても
『声が枯れるまで』

10/16/2024, 4:07:00 PM

あなたの眼差しから降り注いでいるものだけがわたしにとっての光だった
『やわらかな光』

10/14/2024, 5:19:20 AM

これ幸いと走り出す草の根の響きを吸い込みながら
『子供のように』

10/10/2024, 3:56:01 PM

恥じらうこともしない肌の穏やかな温もりと笹の匂いのするカーテンの寝息
『涙の理由』

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