6/14/2024, 10:06:55 AM
家具の傷を見て思い出すもの、みんなすごいよね、と言いながら信号と思考から自然と切り離している人たちのこと、猫の目。
『あいまいな空』
6/13/2024, 4:36:38 PM
ちいさな、ささやかな切実な、言葉たちが、胃の奥のほうではじけていくのは、ひるまの夢とか線香花火ににている、そこらのペンを走らせて形にしたあとで、その隙間に入ってみる、そこではきっと鼓動がきこえて、かぷかぷ笑うことさえできる
『あじさい』
6/9/2024, 2:51:00 PM
悪い夢とクーラーの匂いをかき消していく窓辺、どうか日暮れより綺麗でいて
『朝日の温もり』
6/6/2024, 1:18:38 AM
黒くて冷たい光を湛えたそれは星を見るまでの夢と巡りゆく過去は過去と言うあなたの目のこと
『誰にも言えない秘密』
6/4/2024, 4:41:33 PM
鍵を開けて座る椅子の背にくすんで耳の欠けた猫
『狭い部屋』