10/21/2023, 10:11:04 AM
悲しみより苦しみの気配がする週末の午後の光は
『声が枯れるまで』
10/19/2023, 11:37:36 AM
一口目のカップケーキに金木犀の風が吹く
『すれ違い』
10/5/2023, 10:05:03 PM
尖った鼻先も何も、誰かが思い出すたびに変わってしまうのに、曖昧な形を保ったまま、深い藍染めの隅に生き残っている
『星座』
10/1/2023, 11:37:49 PM
たそがれとあこがれには何かのつながりを感じざるを
『たそがれ』
10/1/2023, 3:36:43 AM
この先も風が吹いて、小さなため息くらいは飛ばしてくれるはずだろう
『きっと明日も』