10/5/2023, 10:05:03 PM
尖った鼻先も何も、誰かが思い出すたびに変わってしまうのに、曖昧な形を保ったまま、深い藍染めの隅に生き残っている
『星座』
10/1/2023, 11:37:49 PM
たそがれとあこがれには何かのつながりを感じざるを
『たそがれ』
10/1/2023, 3:36:43 AM
この先も風が吹いて、小さなため息くらいは飛ばしてくれるはずだろう
『きっと明日も』
9/30/2023, 7:01:08 AM
テトラ型のコップを見つめている、持ち上げてみるとずっしりと重い。ひんやりとした、だから、ただチョコレートと雨があったらいいと思う
『静寂に包まれた部屋』
9/22/2023, 6:21:04 AM
昼中の補色残像ゆったりと溶けていく紅茶とレモンと水蒸気
『秋恋』