志は高く、夢は大きく

どんな願望も心に思うのは自由

だけど現実は厳しくて、この気持ちを伝えることさえ苦慮している始末

でも、いつか殻を破って高みにのぼりつめたい

そして必ず、幸せをこの手につかみたい

子供のように本音を言って弱音を吐いて、誰かにすがりながら思いっきり泣いてみたい

そんなこと、今はもう絶対にできないよね(笑)

放課後は駅まで歩いて、駅ビルの中をうろついて、地下のフードコートでひと休みするのが定番だったね

フレッシュオレンジジュースがおいしかった

代わりばえしない毎日も、他愛ない会話も、君と一緒なら楽しかった

きっと一生忘れない愛おしい日々

胸の内は誰にも見せない

カーテンをぴたりと閉じて、ヘラヘラして何も感じていないふりをする

でもホントはガラスのハートなんだ

カーテンを開いても大丈夫って思える相手と、いつか巡り会えたらいいな

そんな日が来るだろうか…

ここだけの話、小説のコンテストの結果が発表されたときは、いつもちょっと泣くよね

もちろん悔し泣き

だって賞を取ったことなんて一度もないもん

号泣はしないけど、「どうしてだよー」って思って涙がちょびっと出る

自分の作品がたいしたことなかったっていうことだから、恥ずかしくて人にも言えないし、数日間、密かに落ち込む