2/9/2024, 10:33:36 AM
珍しい、いつも花なんてくれないのに。
驚いて顔を上げたら目を逸らされてしまった。
わ、耳が真っ赤。
それが返事?
ピンク、黄色、白のかわいらしい小花が集まってる「花束」
この人が頑張って選んでる様子が浮かんできて思わず口角が上がってしまう。
...
ふふ。花瓶、買ってこなきゃ。
2/8/2024, 1:41:29 PM
アラームがなる前にぱっちり目が覚めて
ふわふわの毛布から体を起こす
丁寧に淹れたコーヒーと一緒に
近所のパン屋さんのミルクフランスを頬張りながら
春が待ち遠しくなるピーチピンクのアイシャドウと
友人からの贈り物のリップを纏って
最後の仕上げで鏡の前でにっこり「スマイル」
今日も私に魔法をかけるの
2/7/2024, 1:58:36 PM
仲の良い同僚がいる。
彼女は、感情が表に出やすく、表情もころころ変わる可愛らしい子。見た目や雰囲気から自然と人が寄ってくるタイプだ。
そんな彼女は女性の同僚から疎まれやすく、聞けば学生時代からずっとこうだったとこぼす。勿論、彼女に非は無いので、私から見てもただの被害者でしかない。
彼女はよく愚痴をこぼす。口を開けばすぐ愚痴だ。それは彼女が味方だと認識した人全員に。相手の感情もお構い無しに。
私もその愚痴には共感するし、よく愚痴も言い合う。
しかし、いつもは辛い。朝、おはようの代わりに愚痴。休憩の時も愚痴。帰り際も愚痴だ。
言いたくなる気持ちも分かる。100%被害者でしかないのだから。
ただ。ただ、いつも聞かされるが辛いのだ。私の中にもモヤモヤがお裾分けされるみたいな。ぐるぐると負の感情が渦巻いているのだ。
こんなこと、「どこにも書けない」