どんなに綺麗な満月だって
君と一緒に
君の暮らす町で見た
欠けた月に
勝るものはないでしょう。


｢月夜｣

2011年の、今年の漢字が｢絆｣だった。
新聞の紙面の、テレビで見たニュースの、
その力強い文字が忘れられそうにない。
7歳だった私の、｢絆｣との出会い。

幼かった私は、
詳しいことなんて分かっていなかったでしょう。
それでも
社会のざわめきや変化を感じて
何か心に残るものがあったのでしょう。

今の私は、
あの1年が｢震｣でも｢災｣でもなく
｢絆｣と称された日本のことを
やっぱり好きだなと思うよ。


｢絆｣

たまには
ほうきで空を飛ぶとか
念じた場所にワープするとか
猫と話すとか
過去の幸せな時間に戻るとか
そんな奇跡みたいな能力を
夢みたっていいよね。


｢たまには｣

今日も君が
笑顔でありますように
幸せでありますように

たまには
落ち込む日だってあるでしょう
悩むことだってあるでしょう
立ち止まってもいいんだよ
それでもいつかは
前を向いて歩けますように

こんな想いを
毎日でも
大好きな君に
贈ろう


｢大好きな君に｣

ひなまつりだから
女の子が主役の日だから
声を大にして言おう。
今日、誕生日の男の子へ。
お誕生日おめでとう。


｢ひなまつり｣