町で見かける恋人たちが羨ましい。
夜は君に会えなくて寂しいのが強く出てくる。
早く君を抱き締めたいな。

『こっちに恋』『愛にきて』

あなたの前だと全部が無力だ。
きっと見えない糸で心を縛ってるんでしょう？
もうあなたしか見えないや。
私の頭を撫でるその手も不意に呟くその言葉も私だけだから。

『大好き』

生きていくのが辛くなった。疲れてしまった。後ろにも前にも進めない私を風が無邪気に前に押した。前に前に。
気ままで自由な風は私の気持ちなんか知らないくせに。
この風が止むまでこの世で這いつくばって生きてみることにする。

『風のいたずら』

つらかったことも嬉しかったことも憎かったことも楽しかったことも全部私の大事な想い出。
私でしか経験出来なかったこと。
これからもっとたくさんのことを学ぶだろう。その度に笑ったり泣いたりしながら成長していくんだ。

10数年前に私の家にやってきた愛猫ちゃん。
猫嫌いの母を超猫好きに変えたり、泣いてる私を慰めたり、この子がいないと家が成り立たないぐらいとっても素敵な子です。
君に出会えてよかった。ここに来てくれてありがとう。
もうおばあちゃんだけど私たちにとってはこれからも子猫ちゃん。