雨上がりの風景

水の張られた田んぼの水位が少しだけ上がって
風が吹く度に細かな波が立っている
表面を滑るアメンボの軌跡があちこちに線を描き
カエルの合唱の音量はいよいよ増す
草木に残った露は晴れ間に照らされてキラキラと輝き
水たまりが鏡となって様々なものを写し出す

最近は田んぼを潰して住宅地にされた場所も随分と増えた
こんなご時世だもの仕方ない

いつか見れなくなるのだろうか
この雨上がりの風景

まだ続く物語

ガラスの仮面
王家の紋章
HUNTERXHUNTER

（続くのは喜ばしいけど私が死ぬ前にラストを見届けられますように）

渡り鳥になって
あなたのもとへ飛んでゆくわ

……ちょっと待って

渡り鳥　距離　検索

渡り鳥は数千キロの距離をほとんど休憩なしで飛んで移動します。中には一万キロを超える距離を飛ぶ鳥もいます。

……ごめん無理かも
飛行機に乗っていくわ

多摩川にさらす手作りさらさらに
何そこの児のここだかなしき

SNSにさらす手作りさらさらに
何ぞ意識のここだ高過ぎ

……と見られるかもしれないけど作らざるを得ないからSNSにあげて多少やった感を残してあわよくば誰かに褒めてもらわないとやってられないな〜という気持ちだったりするからあたたかく見守ってくれよな！

子どもとの思い出も
親との時間も
これで最後と気付かぬままに
時は流れて
あの時が最後だったのだと
もうあの瞬間は戻らないのだと
後から気付いて呆然とするのだ
それを人は無常と呼ぶ