雲り と聞いてすぐに思い浮かぶのは、
くもりなきまなこで見定め、決める。
あ〜カッコいい。もののけ姫のアシタカの有名なカッコいいセリフですね。
しかしくもりなき眼ってなんだ。私の中ではくもってる眼=白内障なんだけど、まだ白内障になってない眼ってこと?だったら私もくもりなき眼の持ち主なので実質アシタカなのでは。くもりなき眼で確認し、送る。とか仕事でメール送る時に言えちゃうわ。
明日あなたの同僚が突然このセリフをカッコつけて言ったらそれは私です。気付かないフリをしてください。
bye bye…
3点リーダー多用する民ではあるんですけど、英語に付けるとなんだろう、日本語で書けることをわざわざ英語にした上に3点リーダーの醸し出す情感まで乗せてくるという思想の強さを感じるからちょっとお腹いっぱいですね。
ちなみにAIにこのお題で短い文章をお願いしたらこんな感じ。↓
「バイバイ」と彼女は小さく手を振った。夕陽が空を赤く染める中、その背中が遠ざかっていく。風がそっと頬を撫で、別れの静けさが心に広がった。
英語と3点リーダーはさらりと無視されてるけど、今後そのあたりも読み取ってくれるようになるのかな。
【手を繋いで】
親子が楽しげに手を繋いで歩く姿は、誰が見ても微笑ましいものだろう。
でも、私は子供のころ親と手を繋ぐのが苦手だった。多分、感覚過敏があったのだろう。特に右手を繋がれるとなんだかぞわぞわむずむずとして落ち着かないのだ。
成長して恋人と手を繋いだ時、感覚は多少落ち着いたのかぞわぞわはしなかったけれど、やっぱり手は自由なのがいいな、と思ったものだ。
手を繋ぐにも向き不向きがある。
ちなみに親として子と手を繋ぐ時、小さな手がぎゅっとしてくれるのはとても可愛い。
しかしその五秒後には飽きてそわそわ手を離そうとする子の様子を見ると、だよねー!と深く頷く。危険回避のために離さないけど。
【君と見た景色】
あの日君と見た景色を覚えているよ。
二人で一緒に同じものを見た時間は、かけがえのない思い出になったよね。
夕日の沈む海面がキラキラとオレンジ色に輝いて、空がゆっくりと薄紫色に……え?覚えてない?空は見てないって?えっと、じゃあ君は何を……え?カニ?足元のカニを見てた?そっか……え?二匹いた?そっかあ〜〜〜〜〜
方向音痴なのでよく道に迷います。
初めての場所だと一瞬でここはどこ?状態に。
でも大丈夫。私にはGoogleマップがあるから。開いてナビを頼めばもう安心。文明の利器ってすばらしい。
Googleマップ「西へ50m進んで左に曲がります」
……西ってどっち?そもそも私は今どちらを向いているの?そこから教えて?
地図に北のマークは出てるけれど、現実世界の北はどっち?北極星を探せばいい?
地図が読めない上に文明の利器を使いこなせない私に明日はやってくるのか。
そもそも明日はどっちだ。
大好き
私はとても天の邪鬼なので、こういう素敵なことが言えそうなお題ほど全然別方向のことを言いたくなるんですね。
たとえば大学生の頃、学部の仲間と行った韓国旅行で、どういう経緯か全く覚えてないけれど、現地で会った韓国の若者たちとカラオケへ行って、モー娘。の
大嫌い 大嫌い 大嫌い 大好き!Ah♪
の曲を歌ったことを唐突に思い出したりとか、
あと部活の合宿で
ダイスケ 大好き
ダイスケ 大好き〜♪
というアホな曲を作って美しくハモったことを思い出したりだとか。
若かったね。楽しかったね。