NoName

Open App
10/16/2023, 4:09:50 PM

やわらかな光

逆光。その人があまりにもやわらかな光に包まれているので、私は死んでしまうのではないかと思った。
とうに夜。日は沈んで、街は眠り、ようやく呼吸できるのに、電灯の光すらも私たちに牙を剥く。
逆光。真綿で首を絞められるような世界で、その人の輪郭を信じていた。

10/15/2023, 3:06:34 PM

鋭い眼差し

その瞳の雷のやう

10/14/2023, 5:23:35 PM

高く高く

娘には父がいなかったので、高い高いはわたしがやらなきゃいけなかった。娘のもっとに応えようと、高く高く。あの人の分も腕を上げる。高く高く

10/13/2023, 5:25:14 PM

子供のように

何もしなくても大切にされたい

10/12/2023, 4:36:33 PM

放課後

ピアノを弾く君の横で、勉強する私。
せっかく文系を選んだのだし、この瞬間をエモいじゃないなにかの言葉で表したいな。

Next