noname

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12/26/2025, 4:49:45 AM

祈りとは、単純なものだと思う。人々は願い、それを叶えてもらうため、神に祈る。縋ることは、ダメなことではない。だけれど、崇拝は、いい事でもない。自分を、全てを捧げてでも叶えたい願いとは、綺麗なものだと思う。けれど、自分を無くしてまでも作りたかたったものは、また願うのではないか。祈りを捧げて、願いを叶えて、自分を無くして。神とは偶像であり、現実には存在しないもの。何がに宿るとされる、目に見えないもの。人の想像力はすごいもので。それを、神と呼んだ。なんでも叶えてくれる、そして、人を作ったとされる、神様を。それなのに、神様は無償で何かをくれない。そう決めたのも、また人間で。残酷であり、綺麗とされる神様に祈りを捧げる行為自体も。人間の、欲であると思う。だけれど、さっきも言った通り。ただそれだけなのだ。それによって救われるのであれば、願っても祈っても捧げてもいいと思う。ただ、それをして。人を巻き込み、人生を狂わせなければ。いわば、勝手にやっとけって意味合い。神がいると信じ込むこと自体、人生が狂ってると言える。そこに縋るしか無かったんだから。

眩しい神様の言う通り。
何をしても、人は死んで。
生き返ることなんて無いんだから。

12/23/2025, 2:26:37 PM

光の無い、キャンドルが揺れる部屋で。
貴方と2人、話をする。

「今日は何をしたの?」

「今日はあの子と話せたんだ」

「明日は何するの?」

「明日は、」

揺れる炎の鼓動と、貴方の鼓動が合わさって。
私に伝わる鼓動になった。

貴方が聞いて、私が答える。
話と言うには拙い、質問というにも儚い。
あまりにも稚拙で、愚鈍な僕らの。

貴方は聞く、
「このキャンドルが消えたら。君は、どうなる?」

私は、答える。
「その時は、貴方と一緒に消える」

永久に消えない、永久に離れない。
揺れてるキャンドルの灯り。
静寂というのには遠い、2人の世界。

ねぇ、君は。僕を。

12/23/2025, 5:16:06 AM

光の回廊を進む。
左に、右に。浮きゆく光の魂。
前へ、後ろへ、右へ、左へ。
進んで、開いて。
そして、辿り着く。
そう思った。
前へ、左へ、前へ、前へ。
光の回廊を進んでいく。
いつの間にか、光は無くなって。
右へ、左へ、後ろへ。
開いた先に、進んだ先に。
何かあるの信じて。
光の回廊を進む。
そう思った。
いつの間にか、
目的地に着いたようだった。
前へ、前へ。
変わって、代わって。
光の回廊は終わった。
浮きゆく魂の欠片が、目の前で合わさっていく。
光ではない本物が。
後ろへ、下がって。
光の回廊は、終わっていた。

12/18/2025, 7:31:15 AM

雪の静寂。

雪とは白く、何も無いがそこに有る。
のどかなどこかに、道は有る。
静かなのに、降り積もる音がする。
寂しくなる日も、冬は隣に居る。

12/16/2025, 10:14:19 AM

君が見た夢の中に、
僕はどれだけ出てくるのだろうか。
僕が見た夢の中に、
君はどれだけ出てきただろうか。
君にとっての僕は、それほどなんだね。
僕にとっての君は、それほどなんだよ。
分からないよね。
分かるよ。
君が見ている夢の中に、
僕なんかが出てこないことぐらい。
僕が見ている夢の中に、
君しか出てこないことぐらい。
深く分かるよ。
だから、分からないんだよね。
でも安心して?
それが普通で、
これが普通じゃないだけだから。
君は何も悪くない。
君も何も悪くない。

君が見た夢と、
僕が見た夢の、比較なんて。
しちゃいけないことぐらい。
そう、分かってるよ。
全部。
そう、分かってるんだよ。

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