……。
憧れるものはあった。
背中を追いたいと思った。
だけれど、
努力はしなかった。
何も、何もしなかった。
背中を、ただ見つめ。
ただ、憧れていた。
ただ、思っていた。
だけだった。
だから、君に辿り着きたいだとか。
そんなの、無理だから。
諦めた。
結果は、努力仕方によって変わる。
ならば、努力しなければ結果は変わらない。
そもそも、何も出ない。
だから、君の背中を追って。
追い続けていた
なんてそんなこと。
僕は、言えない。
言ってしまったら、
君の存在が、
僕の存在が。
消えてしまうから。
だから。
君の背中をただ見ていたと。
言うよ。
好き、嫌い。
好き、嫌い。
好き…嫌い…?
花占いって、結局。
自分の都合のいいようにやるよね。
意味ないのに。
雨の香りに消えた。
涙の跡。
梅雨時の、
虚しく破かれた貴方の声。
2人、話した夏空と。
1人、泣いた夏空は。
どう違う。
消えてしまった跡は。
もうないけれど、残ってる。
梅雨時になれば、思い出す。
雨の香りは、酷くきつくて。
それでいて、青くて。
悲しい感情も、
虚しい感情も。
全てあの時のことで。
雨の香りと共に、消え去った。
涙の跡。
梅雨時の、
響く雨音と風の歌。
1人、泣き腫らした目と、
2人、語り合った目は。
どう違う?
消えてしまった跡は、貴方に刻まれてる。
梅雨時になれば。
思い出してくれるかな。
雨の香りは、酷く優しくて。
それでいて、暖かい。
寂しい感情も。
虚しい感情も。
全て。
全て、あの時の。
貴方の、私の。
事で。
この涙は。
今の、涙は。
雨の香りに沿って。
流れていかなくて。
跡も残って…。
貴方も、貴方も。
同じで。
…。
ううん。
1人より、2人。
2人より…1人。
貴方は、笑ってて。
運命の
見えちゃった、かも。
赤い意図。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
1句。
誤字じゃないですよ。
届かないのに、
手を伸ばしてしまう。
淡く、儚い
貴方の元へ。
この手が伸びる先に。
ある光を目指して。
分かっているのに、手を、
腕を。体を、
伸ばしてしまう。
いってしまう。
消えてしまう。