「好きだよ。」
そう送ったLINE。
既読はつかない。
そりゃあそうか。
今日、初めてあったんだし。
LINEも君がいなうちに交換したんだ。
「明日は、用事ないよね。
バイト休みだもんね。
明日も送るよ。
見てね。」
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「好きだよ」
そう送られてきたLINE。
既読はつけない
そりゃあそうだ。
だって今日初めてあったんだ。
しかも、知らぬ間に交換されてた。
そして、次々に送られてきた文。
全てを見透かしてるいるようで吐き気がする。
返信したらこれ以上付けられるから、
無視をした。
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「好きだよ」
送られてきたその文。
やった。ついに言ってくれた!
LINEを見返し、その達成感を味わう。
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「好きだよ」
送ってしまったその文。
気持ち悪い。こんなこと言わせるなんて!
LINEを見返し、終わりにしたいと願う。
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好き、
と打とうとした時。
誰かに肩を叩かれた。
警察だ。
ストーカーしてたことがバレたらしい。
家の中を調べさせられ、君が見つかった。
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助けて
と打とうとした時。
誰かの声がした。
警察の方らしい。
やっとバレて、家の中を調べた時。
ようやく光が入った。
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好きという言葉ではぬるいほど彼女を愛してる!
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好きなんて言葉は言いたくありませんでした。
あいつは知らない人です。
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fin
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自分ながらに怖いもの作っちゃった……(´>∀<`)ゝ怖くなったらごめんなさい!
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桜
散れば終わり
咲いたら始まり
回る、変わる
季節の終わりと、始まり
桜は、その象徴
綺麗なのに、美しいのに
なんだか、寂しい
終わりなのだから
始まるのだから
不安は無いのに
どうしてだろう
貴方を思い出して、
泣いてしまう
花びらと共に
落ちる涙
触るのは
拭うのは
貴方のはずだったのに
桜は今日も、咲きました
そして、散りゆきました。
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君と。
……。
あぁ、ダメだ。
悪い方へいく。
「君はいない」
なんて、
なんで
思ったんだろう?
ダメだ。
……ダメだ。
君はこんなの望まない
こんなの、僕の独り善がり。
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君と探して
君を見つけて
手を繋いで
君と見た景色
君に誓って
君に向かって
僕は言うよ。
思い出深い、君
そんな君と、僕は───
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いつまでも
【君と】
空に向かって
何を投げよう?
やっぱり、定番は紙飛行機かな?
まぁ投げるって言ってるし。
あとは、叫ぶ?
大声で!
何かを。
ぼくだったらなぁー。
空に向かって……いや。
草原に寝っ転がって、
空に向かって歌を歌いながら
君と話したいな。
空にいる君。
死んでないよ?
遠くにいるだけ。
それなら、紙飛行機も飛ばそうか。
空に向かって飛んでって、
君のいる場所へ。
空に向かって!
またね!
はじめまして……?
え……昨日あったじゃん……?
「覚えてない」……?
……名前は……?
わ、私の名前……は……?
「知らない」…………?
な、なんで?なんで?
思い出してよ……ねぇ、なんで?
はじめまして、じゃないよ……
ねぇ。ねぇねぇねぇ。
──(゚ ゚)ハッ!──
ゆ、夢……?
そうだよ……そうだよね。
君は、
だって君は
もう
「はじめまして」
そうニコッと笑う君。
うつくしいな