私の作品

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4/7/2025, 10:31:18 AM

【フラワー】
僕はお花が好きなんだ。
なんでって?何故なら綺麗だから。
とっても、と〜っても綺麗で素敵なお花。
英語でフラワーって言うんだって。
可愛い名前だよね。
特に好きなお花はー、薔薇かなぁ。
君が好きな物はある?
…ねぇ、おーい?
……
な ん で 答 え て く れ な い の ?

……
………そうだよね
僕は僕と会話をしてただけ…
君はもうとっくに…

…僕はいつここから出られるの?
⬛︎⬛︎…また会いたいよォ…
お母さ…

4/6/2025, 11:36:58 AM

【新しい地図】

僕は新しい地図を見つけた。
旅の地図。僕の夢を叶える事を手伝ってくれる地図。
早速開いてみる。なにやらバツ証が付いている。
今回はそこに行ってみようかな。
君も もう見つけた?
【新しい地図】を。

4/5/2025, 10:52:25 AM

【好きだよ】
「えっ?」
君に告白され、私は思わず声を出してしまった。
「…付き合ってください!」
私は頭がぐるぐるした。
まさか私が告白する前に告白されるとは…
嬉しい。嬉しすぎる。もちろん私の返事は…
「…はい」
そう君に伝えると、君は
とても幸せそうで、もう少しで泣きそうな顔をした。
私も泣きそうになった。

…大好きだよ。

4/4/2025, 11:53:49 AM

【桜】

満開の桜が窓から見える。
まるで私を励ましてくれているようだ。
もうすぐ私は病気で空の旅へ行ってしまうだろう。
家族には悪いがー、、
「お姉ちゃ〜ん!!お見舞いに来たよぉ!
 体調大丈夫〜!?」
あ、妹が来た。
この子は私のとても優しくて可愛い妹だ。
この子を置いて逝ってしまうなんて…
まだやりたい事あったんだけどなあ…寂しいなあ…
「お土産持って来たよ〜!」
「…ありがとう!」
おぉ、美味しそう
「あ、やば、もう帰らなきゃ!
 まだお姉ちゃんと居たかったのに…
 ごめんね、ばいばい!また明日ね!お姉ちゃん!」
「……うん…」
あ…やばそう、眠い…
まだ朝だし寝不足でもないし…
最近もうあっち行ったおばあちゃんが見えたし…
もうお迎え来ちゃったのかな…
すまん…妹よ…ばいばい…

4/3/2025, 10:23:12 AM

【君と】

「ま、待って!…行かないで!」
私は戦いに行ってしまう君を止めようとした。
何故だかこのまま君が行ってしまったら
僕は君に2度と会えなくなる気がしたのだ。
だが、君はこう言い行ってしまった。
「大丈夫!絶対生きて帰ってくるから!」

ー 君 は 帰 っ て 来 な か っ た ー

私は1週間泣き続けた。眠れない夜を7日間過ごした。
そんな事をしても君は戻って来ないのに。
嘘吐き…帰って来るって言ってたじゃん。
毎日夢を見るんだ。起きたら君が横に居て、
無邪気な笑顔で「おはよう!」って言うんだ。
でもその後に私は現実に引き戻されて、
横には血だらけの君がいるんだ。
君が居ない事が怖くてたまらない。
…悪夢だ。
君が居なければこんな思いもせずにすんだ…
いや、それは違う。君が私に話しかけてくれたから、私は少しの間幸せになれたんだ。

私は地味な女子で友達も居ない…
いわゆる【陰キャ】だった。
親は冷たくて、毎日私に暴力を振るって来た。
もちろん最初は泣いて抵抗したさ。
でも状況はなにも変わらない。
逆にエスカレートした。
母に助けを求めた事もあったさ。
でも見て見ぬふりをした。酷いや。
いや、母も被害者だな。
もちろん運動会でも親は来ない。
同じクラスの女子は「かわいそ〜」と言って来た。
私はみんなにとっていらない子だった。
私には居場所がなかった。
その時の私は幸せを知らなかった。
ある日転校生として来た君は、
みんなの人気者になった。
そして、私に話しかけてくれた。
私はとても嬉しかった。
それから何年か経って…
私と君は付き合う事になった。
だけど…今、この状況だ。
私は君無しでは生きていける気がしない。
こんな世界…もう…
『ダメだよ』
ふと、君の声が聞こえた気がした。
きっと幻聴だろう。
…でも、ここで人生を諦めるのはやめておこう。
すぐ君のいる所に行っても、怒られそうだしな。
待っててくれよ、ダーリン…

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