20歳の頃、一応社会人として
生活や仕事をしている時
知人や職場 歳上の人から
[俺の若い頃は〜]なんて
過去話を聞かされた
僕も歳を取り周りには年下の人が増え
関わることで色んな話を聞く
ジェネレーションギャップを感じ
俺も歳を取っただなんて考える
そして気が付けば言ってる
[俺の若い頃は〜]なんて
正直そんなこと言われた側って
どうでも良くて興味ないのに
ただ歳を取っただけじゃなく
ただ面倒臭い大人になってる
20歳だった頃の僕から見て
僕は一体どう写っているのかな
三日月の言い伝えを調べてみた
[三日月にお祈りをすることで幸運に恵まれる]
昔の僕なら祈って幸せになるなんてと
捻くれたことしか言わなかったろう
人とは思っているより変わるもので
君と貴女の為なら深く祈ることだろう
二人の幸せが僕の幸せで
どんな悲しいことも辛いことも
乗り越えるし我慢も出来るんだ
いつまでもこの幸せが続きますように
三日月に照らされながら祈るのも悪くはない
まさかそんなことを思う日が来るなんて
全く予想だにしなかったよ
色とりどりのクレヨンとぬりえ
君が塗ると世界観は変わってしまう
ヒーローだったはずの小豆パンは
何パンですか?と聞きたくなる
あ〜んパンチなんて叫んでも
誰も倒せる気がしない
お腹が空いたから貰っても
そのパンは食べる気すら起きないよ
色とりどりに塗られたページにも
まだ白いページが残っている
僕の好きな焼きそばパンも
いつか君の世界観に染まる
年に一度のクリスマス
何が喜ぶかと考える
雪でも降れば反応に楽しめるが
君はまだ良く分からない
おもちゃの車を与えるよ
ブーブーとテンション上げる君
色んな遊びを試したら
君は狂気に変貌した
僕の顔に投げたプレゼント
鉄出来たプレゼント
思ったより勢いがあったのか
顔面に当たり血が流れた
雪だったら良かったのにな
痛みなんて感じなかったのに
一緒に起きて
一緒にTVを観て
一緒に遊んで
一緒にご飯食べて
一緒にお風呂に入って
一緒に布団で寝て
拒否られる時は来る
まだ分からないけど
寂しいことなのか
喜ばしいことなのか
いつまで君と一緒を
続けられるんだろう