蜜鶴

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2/23/2023, 3:44:07 PM

Love you

やっぱり偽りから始まった恋は
上手く実のらないんだなって思った

あの頃の君は先のことを諦めている顔をしてた
文章になっていた
そんなことを隠しているつもりになっている君に
はじめは偽りの『愛してる』なんて言ったんだ
それで状況が良くなるのならって
偽善と自覚しながら長い間生きていた

日につれて連絡もとらなくなって
時々交わす安否の確認だけになった
今は君のことが好きでいれてるのかもわからない
ただ『愛してる』なんて感情はもうなかった

ここから先、夢を見るようになった君と
自己嫌悪でいっぱいになった僕は
手を取り合うことさえできない
暗闇から抜け出した君はもう
沢山の心強い愛に囲まれているのを見て
数ヶ月後の今日、別れを告げることを決めた。

2/22/2023, 1:31:58 PM

太陽のような

いつも笑顔な君
やっぱり笑顔な人は誰しも信じやすいし
一緒にいて辛い思いをするものはあまりいない
それを君は知っているのだろう
皆やりたがらないことも率先して
いつでも最前線で担いでる

でもそんな子にも涙はあったようで
寝るふりで皆を騙しながら泣いている
自分を騙しながら過ごしてその結果泣いている
なんて馬鹿で愛おしい

僕が時々月になろうと思った
きっと全ての光を見せなくすることは無理だけど
君の色を僕に少しのせてみれば
少しは君と一緒に僕も皆を引き寄せることが
できるかもしれない

2/21/2023, 2:05:12 PM

0からの

ある昔、手の内には何も残っていなかった
数億人の数人に壊された
または、私が壊してしまったのだろうか
小さい頃の純粋な思想も
元は自信のあったことも何もかも忘れてしまった

一寸先も闇である今の私の立ち位置
立ち上がることはできるだろうか
私には何かを成す力はあるのだろうか
何も未知なことばかりでも
それでも希望をもっていくことを
1人であっても貫き通すことができるだろうか

2/20/2023, 2:51:41 PM

同情

同情は多分善意で起こる感情だと思う
僕もそっち側にいた時はそうだった
この言葉は悩んでる人の気持ちを軽くして
心を開ける特別な贈り物だと思ってた

なのに今、
毎晩ベットの上で今日も生き抜いたって自分を褒めて
1人になっても泣けるように出来なくなった今なら、
その思考を後悔した
その1つ1つの言動、仕草、声音
全てがその人の心を追い詰めていたんだと


今でも心身ともに健全な人だからこそ見てほしい
表情は言葉よりも正直だ
泣きそうな顔、口角は笑っているのに目は泣いてる顔
そんな子が目の前にもし居るのなら
下手な言葉、気の利いた行動
そんなことはまだどうでもいい
まずはそっと、その子の頭を撫でて
涙も拭わずやさしく抱きしめてあげてください

2/20/2023, 4:47:52 AM

枯葉

夏を終えて、秋の足跡見つけた
山の頂上はほんのり紅く照れている
暑い季節を精一杯に乗り越えて
自分の生を自ら閉じようと
最後に少しひらひら踊る
脆くても、時間の流れを私たち以上に知っている

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