【10日目】流れ星に願いを
あの人が行ってしまってから
もう1年経ちました
自分に厳しく
他人にとっても優しいあの人は
どこに行っても慕われています
周りをいつも気遣って
謙虚なあなた
明るく人を笑わせて
自分も笑うのが大好きなあなた
猛烈に努力して
自分を追い込むあなた
柔らかな外面に隠している
とても強い内面をもつあなた
尊敬される素晴らしい人間の
あなたが
何事もなく
本当に何事もなく
私のところへ戻ってきますように
【9日目】ルール
今日自分に課したこと
あえて積極的にならない
来るものは拒まない
にこやかに対応する
深入りしない
お世話焼きしない
目的は学んで知識を得ること
仲間作りじゃない
相談相手じゃない
与えられた役割りだけ果たして
自分のことだけ考える
だって一過性だから
不思議と寂しさは感じない
むしろ入り込み過ぎた時の
怖さを避けたいほうが強い
めんどくさいことになりたくない
気持ちのほうが強い
この4年間で私の意識は
すっかり変わってしまった…
【8月目】今日の心模様
やっと晴れた
執着が抜けて純粋に楽しめる
ようになった
熱に浮かされて何も手につかず
1日か過ぎていった
ふわふわとした中で
多幸感はあったけど
現実の反動が酷かった
眠れなくなるほど情熱的になり
睡眠時間が減った
うっとりした中で
意識が現実から離れたけど
気がついたら危ない人だった
もう大丈夫
空想の世界に逃げたりしない
【7日目】たとえ間違いだったとしても
思いを持つことすら許されないから
そっと影から見るしかなかった
タイミング
ご縁
引き寄せ
いろんな偶然が重なって
同じ場所の空気を吸った
お陰様で新しい世界を知ることができたし
楽しかったし幸せな毎日だった
関係がうまくいかなくなって
当たりがキツくなった時は
悲しかったよ
最後は最悪な結果になってしまった
それからお互い元の場所に戻った
ふと星空を眺めて思う
ありがとうと言えるまで
気持ちを昇華させたいな
【6日目】雫
頬を伝い静かに流れてきたものは
淋しさや懐かしさや悔しさ
あの日に戻ることが不可能だからこそ
今をより大切にしなければと思う
だけどあの時にしかできないことがあった
キラキラと光輝けなかったのは
自分のせいでもあるけれど
もっとよい環境だったらとか
もっとよい出会いだったらとか
目からたくさん雫をだしたら
思いは昇華できるかな