'25年9月20日　既読がつかないメッセージ

メッセージが届いたことを知らせる電子音。
アプリを開いて少しだけ表示されているメッセージ文を見て一呼吸する。
どんな言葉が続いているのか推察しながら、今やっていることが一段落するまで開かない。
なかなか既読がつかないメッセージを相手がどう感じているのか、そんなことを気にしながら心に少し空白を作る。
深呼吸してからメッセージを開くと、想像してたことに近い文章が続いていた。
なるべく時間をかけずに、何度も打っては消しまた打って、何度も読み返しメッセージを送る。
送ったあともこれで良かったのか読み返す。

誰に対してもこんな調子なんだよな。
あぁ。
もう少し気楽に返事ができるようになりたいな。
