'25年6月3日 約束だよ
部活の仲間で集まろうと予定を立てていたのに、もう3度も流れてしまったの。
今回は全員で会えるまで何回でも仕切り直そうと決めていたんだけど、人数が多いと難しいね。
個々で会ったりしてるからみんなの近況はなんとなく知ってるのに今回は誰が言い出したのか全員で、となったの。
三度目の正直、という気持ちだったのにダメになったからすごく残念と同時にちょっと諦めムードも漂う。
それでも苦楽を共にした仲間だからこんなことでへこたれてはいられないよね。
誰も口には出さないけど心の中で(約束だよ)と思いながらまたチャレンジするのです。
'25年6月2日 傘の中の秘密
'25年6月1日 雨上がり
久しぶりに日曜日の図書館へ行ってみた。
思いのほか子供達が多くお母さんやお父さんと楽しそうに絵本や児童書コーナーで本を選んでいる。
私も書棚を隅から隅までゆっくりじっくり見て回る。
図書館には今はもう本屋さんに並んでない本が文庫ではなく単行本で並んでいるのが良い。
最近気になっているのは昔の詩集。
小さいのに表紙がしっかりとしていて詩をすごく大切に収めているような気がする。
経営者の人達のお薦め本を紹介する記事の中に出てきていた詩集を見つけた。
これも小さくて表紙には絵なんかなく古い旅館の浴衣のようなデザインの装丁。
そこに詩集の題名が太めの明朝体で書かれてある。
探していた本が見つかったときの胸が空くような感じがいいよね。
借りた詩集を大事にカバンへ入れて図書館を出ると雨上がりの匂いがした。
'25年5月31日 勝ち負けなんて
'25年5月30日 まだ続く物語
いつ終わってもおかしくない間柄だった。
友達ではなく知り合い程度。
毎月1回所用で会うことがあり回数を重ねるうちに親しくなる。
といっても知り合い程度。
どこか知らない町を歩いていて偶然バッタリ会えば少し嬉しいかも。
でも普段は存在すら忘れている。
月1回がだんだん回数が減り今は年に数回。
不思議な縁はまだ続く物語の結末をどうするつもりなのか。
もっと昔に出会っていたらどうなっていたかな?
そんなこと言われても遡って出会いたいとは思わない。
出会うべき時に出会っていたのだ。
人生なんてそんなもんだよ。