'25年2月8日 遠く....
朝、駅から会社へ向かって歩いている時、ふと空を見上げると月が見えることがあるの。
水色の空に薄く白い月。
朝に見えるのは下弦の月らしい。
満月から新月に向かって月が欠けていく途中なんだって。
そう言われると、朝から空を見上げるなんて少し疲れている時かも。
月も頑張って満月になったから、新月に向けて徐々にペースダウンしてるところかな。
私も今月あともう少し頑張ろう。
遠く....
空の月に向かって心の中で話しかけてみる。
'25年2月7日 誰も知らない秘密
小さなことから大きなことまで誰も知らない秘密はたくさんあるよ。
大体のことは秘密にしようと思ってるわけじゃなくて、自分から自分のこと言わないから秘密になっちゃってる。
自分の背中に背負うには重過ぎる荷物があって、下ろしたら楽なんだろうなと思うこともあるけれど、そういう大きなものは墓場まで持っていくつもり。
そんなことは誰でも一つや二つあるだろうね。
誰も知らない秘密があることすらも誰にも秘密にしておきたいです。
'25年2月6日 静かな夜明け
バイト終わりに夜釣りへ行こうと相談してる釣り好きの3人。
そこへ加わった釣りに全く興味のない私。
若い頃は夜中に車で出掛けるのが楽しかったよね。
行き先はどこでも良かった。
目的地に着くまでが楽しいなんておかしいよね。
釣りなんだから到着してから始まるのに。
でも優しい3人は私に朝まで車で寝てたらいいよと言ってくれて。
朝まで起きて待ってるよ、と私は言ったんだけど1人になったらすぐに寝ちゃったよね。
そしてふと目覚めても辺りはまだ暗い。
そのままうつらうつらしてる内に東の空が白んできた。
静かな夜明け。
と思ったのも束の間、釣り竿抱えた3人が笑いながら戻ってきた。
私はずっと起きてたフリをしたけれど全然だめ、バレてたね。
勝手についてきて何もせずに寝てただけなのに、すごく楽しかった思い出として今も心に残ってる。
'25年2月5日 heart to heart
親友の定義ってなんだろうね。
heart to heart
何でも話し合える間柄もいいよね。
私は相談されたり聞き役の方が多くて、自分から悩みを打ち明けるのは苦手かも。
問題が解決した後や悩み事も過去形になったら話せるようになるの。
仲の良い友達の中に私と同じようなタイプの子がいて、親友って感じではなかったのね。
でもなぜかずっと繋がりがあって二人だけで会うことが増えてきて、お互い悩み事を相談するのが苦手だということがすごく共感できたの。
こういうのを価値観が似てるっていうのかな。
その子も同じことを感じたみたいで、なんかすごく距離が近づいた感じがした。
それ以降も相変わらずお互い事後報告が多めなんだけど、それが居心地いいのよね。
親友にも色んな形があるんだなぁ。
'25年2月4日 永遠の花束
初めてもらったのは白いカスミソウの花束。
カスミソウは華やかな主役を引き立てる脇役の花だと思ってたんだけど。
一つ一つは小さな花でも、抱えきれないほどの束になると豪華で繊細で可憐な花だったんだね。
恋人でもなく友達でもない不思議な人だった。
遠い昔の楽しかった日々を思い出す度に添えられるのは白いカスミソウ。
私にとって唯一の永遠の花束。