死ネタ 下手 注意⚠
「わぁ、綺麗」
毎回この場所に来ると、君はそう言っていた。
きっと僕と君でよく来ていたこの思い出の場所は、いまじゃ自殺の名所だ。
この崖は立ち入り禁止と言われていたが、景色が綺麗なので幼なじみの――とよく来ていた。
あの夏の日、いつも通り二人で楽しく話していると
「こんな時にごめんね。」
と、急に君がそう言った。
そして次の瞬間、 君が視界から消えた。
一瞬、混乱した。何が起こったか分からなかった。
まさかと思い、下を向くと君がいた。
あの日のことを鮮明に覚えている。
君とみたあの景色は一生忘れない。
今日は特別な日。
密かに好きだったあなたと、一緒に希望へ飛ぶんだ。
同じ病室の隣のベッドで出会った貴方。
家族から嫌われてるってとこも、精神を病んでいるってとこも、年齢も、一緒。
「俺たち運命の相手みたいだねっ!」
あの日そう言ってくれて、嬉しかった。
「いい?」「いいよ。」
お互い確認しあって、飛ぶ 準備をする。
手を繋いで、希望に向かって、
「「せーのっ」」
テーマ:どこ?
いつも妹が1番。
理由はわかってる。
成績もいいし、運動もできる。顔も整っていて信頼も愛嬌もある。
それに比べて私は、成績も悪い、運動音痴、顔はいいほうだが無愛想なので、無駄に顔がいいと言われる。
学校でも、家でも、私は妹の引き立て役。
ねぇ、教えてよ。
「私の居場所はどこ?」
好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き
心の中ではいくらでも思える。
でも、、、言葉にできない。
言いたいんだこの気持ち。
直接伝えたい、もうすぐ居なくなる貴方に。
儚く、脆く、美しいあなたに。
大好きって伝えたい。
叶わぬ夢
貴方が好きだった。
本当はもっと一緒にいたかった、でも
あの日、あの時、貴方ははっきりと"俺"を拒絶した。
「好きとか気持ち悪い。」
正直、悲しみより安堵の方が強かった。
でも、俺以外を見て欲しくない。
やだ。俺じゃないと嫌だ。
愛しの貴方はもう居ない。
殺す前に堕としとけばよかったなぁ。