たくさんの男に言い寄られて

たくさんの女にちやほやされて


唯一の人には選んでもらえない






“優越感、劣等感”

今日も認められたくて

明日も褒められたくて

いつだって愛されたくて

私がいるということを誰も忘れないでほしい







“私の当たり前”

ジメジメしてて

祝日がなくて

ずーっと薄暗くて

紫陽花が精一杯彩ってくれるのに大嫌い






”梅雨“

あんなにはしゃいで遊んだ水たまり

いつから雨を楽しめなくなったのだろう

一つずつ失う感性　悲しいね






“降り止まない雨”

いじわるなあの子達なんか友だちじゃない

草むらにいるコラッタと同じです

逃げろ！






“あの頃の私へ”