9/29/2024, 11:21:10 AM
仕事が終わってうちに帰る
「ただいま」
「…」
返事が返ってくることはもうない
きみがいた時は
ここが一番安心する場所だった
きみが何かをしながら
くちずさむ歌声が
聴こえなくなってもう半年
ぼくは前に進めているだろうか?
そんな風に考えてしまう
静寂に包まれた部屋にひとり
きみがいたあの日を思い出す
9/28/2024, 12:44:20 PM
近づいてくる電車
ここからは逆方向
別れ際
無言なきみを
ぎゅって抱きしめる
はずかしそうにしながら
それでも
抱きしめかえしてくれる
そんなきみが
とても愛おしい
9/27/2024, 2:37:04 PM
きみと一緒に帰れる
うれしいけど
ちょっとはずかしくて
前を向いて話すきみの横顔を
見ながら歩いた
ぽつぽつと降りだした雨に
雨やどりできるところを探す
きみが繋いでくれた手があたたかい
時が止まってほしいと思う
ずっとこのまま…
雨はすぐ止んで
きらきらと光る道を
またきみと歩き出す
9/26/2024, 12:32:05 PM
少しずつ涼しくなって
やっときみに逢えるようになったのに
きみはもうボクの隣にはいない
いっぱいした約束は
落ち葉と一緒にどこかに
いってしまったみたい
逢いたいと
夕暮れに鳴くすず虫のように
素直にきみに伝えたい
ただきみの笑顔が見たい
9/25/2024, 2:43:12 PM
窓から見えるのは星空。
今日は何を描こうか?
あれは白鳥だったけど、
こうしたら…?
のんびりしてたら
いつの間にか夢の中…。
明日もいい日になるといいな。