じゃがいも兄さん

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8/5/2024, 10:54:12 AM

五時の鐘がなった。
もう帰らなきゃ。
「5時の鐘がなったら帰って来なさい」
それをママと約束してから、今日までずっと守ってる。
今日は友達の恐平くんと公園で遊んでいる。
恐平くんはわがままだから、僕が、
「5時だから帰らないと」というと、
「じゃあ、最後にかくれんぼをしよう」
と言った。
僕は仕方なく鬼をやってあげることにした。
だけど、現在(9時半)まで帰ることができてない。
恐平くんが見つからないからだ。
大人の人10人に手伝ってもらっても見つからない。
恐平くんはどこに隠れたんだろう?
この公園は20㎡ぐらいの大きさしかないのに。
結局恐平くんを見つけることができないまま、大人の人が言ったから、もう帰ることにした。
帰ったらママに、
「こんな時間まで何やってたの!」と言われた。
僕は、「恐平くんを探してたんだ。結局見つからなかったから大人の人の任せて帰ってきたんだけど。約束守れなくてごめんなさい。」
て言って謝った時、ママに
「なにいってるの?恐平くんは5時過ぎに家に帰ってきたそうよ?鐘の音が聞こえたからって。」
と言われても、僕は本当の意味に気づかなかった。

8/4/2024, 12:01:57 PM

どれほどつまらないことでも、全力でやった。
何もかも全力でやることで、自分の輝ける場所が見つかることを願った。
そしてその努力が実り、全てを手に入れた俺はいつのまにか、今までどれほど魅力を感じていたものも、何の関心も持てなくなっていた。
だが俺には、つまらないことでも全力でやる癖がついてしまっている。
だからこれから、何の魅力も感じない長い人生を謎に全力でやり遂げることになる。
かつての俺は、そんなこと望んでいたっけか?
でもそうするしかない。
そうすることしかできない。
これが俺「林田幻醐郎(はやしだげんごろう)」93歳のこれからの人生。

8/3/2024, 6:26:09 AM

机の上にあるじゃがいもを食べようと思ったらすでに皮が剥いてあった。そのまま、かじってみたけどおいしくなくて吐いた。鍋が、あったから僕は、水を、入れて、茹でてみた。美味しかった。でもジャガイモにはカビが生えていた。僕はその時点では気づいてなかったけど寝ようと思った時ジャガイモにカビが生えていることに気づいて絶望した「オワッタ☆」もうだめだと思ってゆっくり目を閉じた。目を覚めた時には僕はじゃがいもになってて何故かイオンの駐車場に立っていた。っていう夢をみた。