『寂しさ』
雪降りて 落ちて溶けてく 道の端
一人でいるのは好きなのだろうが
寂しいのは好きではないのだろう
悪いことではない
一人でいるものが皆
寂しいと思っているわけではない
複数でいるときの方が
寂しさを感じていることもある
人それぞれに寂しさを感じる場面は
違っているものだと
何が良いとか悪いとか
決めるもんではないと思う
『冬は一緒に』
雪は降る 皆で過ごせと 語ってる
家族で炬燵に入って団欒
みかんを食べて
手を繋いだときの温もりを
忘れるくらいの緊張で
手を急速に暖める
『とりとめもない話』
お題がお題なだけに今までのような短歌的なやつは書けそうにないですね
いきなりとりとめもない話をしろと言われてもなかなか難しい
なので普段思ってることを書いてみようかなと思います
自分はなかなかに考えすぎてしまうことが日常で多いんです
自分の中に
賛成派と反対派 偽善者とそれを否定する者
みたいな両極端な奴がいて
常に話してるみたいな感じでして
完全に中二病な感じですが
天使と悪魔的な奴
あとはマイナス思考になりすぎるんです
他人と話すとき
他人がマイナス思考で相談してくるときは
プラス思考ので喋るんですが
自問自答してるときなんかは
マイナス思考でいらんことまで考えるんです
こんなことを書いてる 考えてる自分を
めんどくせぇよって思ってる
自分が常にいるんです
ということで
以上が『とりとめもない話』でした
『風邪』
通り過ぎ 気が付きゃ遅い 床に臥す
風邪と花粉症は見分けにくい
時期も以外と近いからね
花粉症で鼻水めっちゃ出るし
喉痛い上に頭まで痛ければ
一度疑おう
ずっと嫌な想像ばかりしてしまう
けどそんなことは起こりゃしないんだから
考えるだけ無駄だ
そんなことに頭を使うくらいなら
治すのに専念しよう
『雪を待つ』
年齢と 共になくなる 関心を
回復させる クリスマスの夜
犬と子は喜び庭駆け回る
猫と大人と受験生は炬燵で丸くなる
いや丸くなっている暇などない
頑張れ受験生
雪の日に 寒いと呟き 手を繋ぐ
好い仲になれたのか
そんなことは知れないが
会話のきっかけが作れれば
降ってきた甲斐はあった