困ったような笑顔が
あたたかくて
わざと機嫌をなおさなかったんだ
ずっといてほしかったから
結びの言葉は言わなかったんだ
ありがとうなんて言ったら
最後になってしまいそうで
わざとらしい場面はいらなくて
ずっと愛って名前はつけない、でもきっと愛のやりとりが
とぎれずに
交互におこなわれてる
それだけでよかったよ
疑ったことなんてほんとはなかったよ
いなくなるなんて日はいらなかった
わたしはあの日から
欠けてしまった世界をながめています
なんにも足りなくて
さびしくて
でも気配も思い出もあって ほんとの意味ではさびしくはなくて
ひとりだけどひとりじゃなくて
みえないだけで
みえないけど いるよ
いるからね さびしがらないで
なくなってから
大切さに気づいて
わたしはそう
だけど もう
それでいいの
気づけたということは
今も生きられているから
息ができて 認識ができてる
それ以上ぜいたくは言うまい
気がつかないままよりいいわ
生きてるから後悔だってするの
手ごわさを感じるのは生きてるから
人生を好きになるの
おめでとう
なんでもない日に
あなたの生きている今日は
とってもまぶしくてキラキラの今このとき
今まで
つらいときも寂しいときも
耐えて 頑張ってくれてありがとう
あなたのその絶え間ない努力のおかげで
生き抜いてくれたおかげで
今日 会えたの あなたに
世界でたった一人のあなたに
おめでとう あなたと会えた日
特別な日
夜になりタプタプ打ち込む入力欄
送信ボタンは押さないけれど
『今でも好きだよ』
しっかりしてるから間違わない
僕はけして狂わない
子どもの頃の夢は、なかったような。
作文には、将来になりたいものがなくて、あわててこじつけて書きました。何もない、が選択肢にあってもよさそうなのに。
絶望しているわけじゃなく、ただ何かになりたいという感覚がなかった。
なれるなら職業じゃなくて、お嬢様になって執事に傅かれたいとか、毎日馬とか乗りたい、そんな体験欲?があったぐらい。
何かになりたいとは今もあまり思わないけど、
心が自由でいられるようにありたいと思う。