『天国と地獄』
生前、徳を積めば天国行き
悪さをすれば地獄行き
善悪が曖昧なこの世界で
死後、どちらに行けるかは神のみぞ知る。
『あの頃 不安だった私へ』
人に認められたくて仕方がなかった小学生時代。
何もかもがから回って恥をかいた中学生時代。
周りの妬みと嫉妬で根暗になってしまった高校時代。
無理に大人になろうとした短大生時代。
そして
社会の荒波に揉まれて遂には潰れた新社会人。
これら全てのことに共通するのは
ネガティブになりすぎたこと、頑張りすぎたこと、自分を大切にできなかったこと
この3点だと思う。
危機管理能力が高いのかもしれないけど過度なネガティブはストレスの元。
今のうちに言っておく
「悪い方に考えるのは辞めとけ、病気になるぞ」
真面目で頑張り屋さんなのは美徳だけど、
それも度が過ぎるとヤバくなることに気づいた時は既に手遅れだったね。
でも、頑張れば誰かが認めてくれると思ってあなたは頑張ってた。
ただね、1度しか無い人生を他人軸で生きるのは良くないよね。
なんだったら他人に認められることにしか幸福感を得られないなんてあまりに虚しくない?
だからこそ言わせて欲しい
「自分の人生なんだから、自分が頑張ったと思うならそれで十分」
十人十色なんだから、あなたを見て頑張ってると思う人もいればサボってると思う人もいる。
そんな不平等な判定をされる世界での評価なんてどこに正当性があるの?
自分の頑張りは自分が認めてあげなさい。
新社会人、1年目の冬に初めて入院クラスの病気を患った。
あの日、人生で初めて足を踏み入れた病室で
ここまで自分を追い詰めてしまったことを心の底から後悔した私は「どうしてもう少し自分のことを大切にしてあげられなかったんだろう……」って相当、ショックを受けたよね。
死ぬかと思ったくらい痛い思いをしたのも辛かったけど
1番は自分自身が自分を病気にさせてしまった事実が辛かった。
もちろん少しは周囲のことも病気に関係している。
でも、もう少し自分を労わってあげることが出来たらここまで酷いことにはならなかったと思うと今でも胸が痛くなる。
病気のおかげで開き直って前より生きやすくなったけど
このことだけは忘れないで欲しい
「自身を大切に出来なかったことで傷ついた自分が居た」ということを
自分自身しか自分の凄さはわかってあげられない
自分自身しか自分のことを癒してあげられない
他人に依存しすぎるのは良くないよ。
だから、不安になることなんてない。
どうしようもなくなれば、誰かが手を差し伸べてくれるんだから。
そんな時は『なんとかなるさ』の精神で
楽しく生きていこうじゃないか。