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2/9/2024, 3:12:53 PM

#花束




風に揺られながらあの子に花束を渡した

学校の靴箱にドライフラワーの花束を置いた

白と水色で可愛い靴は邪魔だったから捨てた

皆恐怖のような顔で靴だけを見ていた。


ドライフラワーは綺麗だ

死をイメージさせる花と言われているけど

とても綺麗な花だと思う


彼女は死にたがっていた

   花が枯れた

手首に増える傷、いわゆるアムカだ

僕は彼女を勇気づけた

家の鏡を割っておいたり、

文字が詰め詰めにされた札をポストに入れたり

彼女は泣くほど喜んでくれた


彼女が屋上から落ちてきた

真っ白な顔、目の下には黒く影が出来ていた

きれいだ…僕が望んだ彼女が見れた

僕は彼女の手を引いて橋を渡った


君だけが幸せになるなんて許せないよ

僕はきみに幸せを奪われたんだ。


許さないよ

いや、許せないんだ何をやっても

だから

僕は頭を冷やして空気になった

2/7/2024, 10:54:42 AM

#どこにも書けないこと





悩みを吐いても

人は分かった様な口で歩み寄ってくるだけ

裏で悪口を言いまくってるのかもしれない。

信用なんてできたもんじゃない

ネットに書くのも同じ事

優しい言葉を書いてても

裏では知り合いに晒して色々言ってるのかもしれない

ネットなんて表情が見えないし声色も分からないから

余計信用出来ない。


だから

自分の心に溜め込む

何かを言われるのが怖いから

晒されるのが怖いから

分かった様な口で歩み寄られるのが嫌だから

溜め込んで溜め込んで人は端から壊れていく


そんな人が増えてほしくないから

僕は自身を犠牲にしてでも事実を書く。


小説、ネット、うた、


何を言われても良い

一人でも多くの人が救われるのならば

僕なんてどうでもよい。


救いを待つ人々の心にある傷は

どこにも書けない吐けない

そんなことを溜め込んだが故にできた

傷なのだと思う。