別れの言葉はきっと大切なものだ。
「またね」「バイバイ」
「行ってきます」「さよなら」
この一言に返事をしていれば、と思ってしまう日が来るかもしれない。
これは家族(犬や猫)でも同じだと思う。
言葉が話せなくてもきっとこっちの言葉は分かってくれている。
相手にも自分自身にも、後悔がないように一言を大事にしたい。
空って四季で全然違うし、晴れの日も雨の日もなんなら台風の日も全然違う顔をもってる。
ちなみに、あまり好まれない雨の日も音や匂いが好きで窓を開けてボーッとすることがある。
もちろん、外出予定が無い時と室内限定で。
きっと雲にも色々名前がついているのだろうが、知っている名前は「ひつじぐも」と「うろこぐも」後は「入道雲」だけだ。
夏は嫌いだが、入道雲は好きなので困ったものだ。
一つも同じ形をすることの無い雲。
疲れた時は空をボーッと見上げるのをオススメする。
朝でもいいし、夜でもいい。ただボーッとする。
雲が流れていくのを見るのは以外と楽しい事を大人になって忘れているから。
鏡って少し怖いと思うんだ。
なんでも映したものを見せてくれるし、お化粧とかする時はなくてはならない物だけれど。
昔おばあちゃんの家に行った時カバーがされていた三面鏡が置かれていた。
三面鏡は何故か怖く感じた。
端を見ていたらもう一方が違う方を向いているんじゃないかと思ったりして。
今はもう見ないけれど、未だに少し怖いなと思ってしまう。
人は生きていく中で長く持ち続けている物って少ないと思う。
私は物持ちはいい方だと言えるけれど、大掃除の時はしっかり吟味して整理整頓する。
そんな中でまだ捨てられない物、それはシルバニアファミリーの人形たちとお家たち。
少しずつ少しずつ集めては小さい小道具を無くし、その度悲しんだシルバニア。
友達が居なくてずっと私の友達でいてくれていたシルバニア。
お人形さん遊びは少し恥ずかしくて出来ないが、物語を持たせて配置を決めたりするのはいいと思う。
今度は、大人の遊び方でシルバニアファミリーを遊ぶとしようかな。
特にこれといった事をしたことも無いし、凄い事が出来る訳でもない。
周りと比べてなにも秀でていないとしか思えない自分の外見も中身も、好きじゃない。
でもある時仕事が忙しくて中々会えなかった友人から電話がかかってきた時があった。
久々に話した友人は色々あり次第に電話越しに泣いた。
疲れている中ふと私と話したいなと思って電話をかけ、5コールして出なかったら切っていたと。
気が滅入っている時に気軽に電話ができる仲だと信じてくれていたのはとても嬉しかった。
誇れることは何も無いけれど、それでもふとした時に、大変な時に私の名前が出てくるのは嬉しいことだった。