Aisama

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3/3/2024, 10:28:21 AM

女の子のお祝いの日
良いんだけどさ
私、ひなあられもちらし寿司も好きじゃないのよね
だからもっと
違う方法でお祝いしてほしいな
ならさ、アレはどうや?
悪くないな…
私が女の子であることが
一番発揮できますからな
じゃあ早速
本番にうつりますかな…

3/2/2024, 10:06:53 AM

これは
私には
重すぎる
その希望というのは
カレとのお約束
楽しかったあとに
後悔がやってこないということ
私には楽しいという感覚はない
だからカレに教えてもらうことにした
私の過去を唯一知るカレは
私に少しずつ
治療を施していく
私に
明るかった頃の感覚を
取り戻す為に
私はすっかり廃れてしまった
カレといることしか今のとこ
楽しくない
しかしこれが時を過ぎるごとに苦痛に感じていく
全ての感情が苦に書き換わる脳になってしまったが為に
傷つける事が当たり前な人間と化した
カレは
私がくれる愛に
感動していると言ってくれる
それが少しでも癒やしに変わるように
私も努力しなければならない
カレに期待させておいて
裏切るなんてできないし
でもそれが私の苦になる
それもなくなってしまえば良いのに
亡くなった?
それはもう幸せだろう
この世にはない幸せが
あの世で生まれた
でもそのカレとは
目を合わせる事ができなくなってしまった

3/1/2024, 1:34:14 PM

カレは言った
なんか我慢って体によくないよな
確かにそのとおりだ
しかしそれを公にしてはならない
カレは言った
どこでもできれば良いのに
カレは共感できることしか言わない
だけどそれは
いけないことなのだ
私はそんなカレが大好き
でも正直すぎて
困っちゃう
私もよくないんだけどさ
こればっかりは
従うしかないのよね
本能に抗ってはならないよ
さぁ
戦いの時間だ
さぁ
私を天に
飛ばしてごらん?
私はね
あんたを先に
飛ばしてやるよ
愛は保管しきれない程に増えてしまって
本能が暴走しているの
だからこれに従って
毎日のように
野生に帰る
私達は
誰にも止められないし
止めてはいけない
欲望のままに生きろ
それが私達だ
まぁ一つの欲望にしか
焦点は置きませんがね

2/29/2024, 10:29:47 AM

やりましょう
バトルを楽しもうではないか
マスター達は知らない
列車の中で
あんなことや
こんなことが
行われている事を
タッグがやってきた
そのタッグは
バトルが終われば
一つ一つ
紐をといていく
あらわになった
二人の正体が
知らされる事はないという
どれだけ騒いでも
見られていても
それは威圧にしかならない
挑戦者達はそれに恐れをなして
手加減をする
見たくもない地獄に
つきあわされてしまう
あぁ、見たくない!やめてくれ!
やめて!これ以上は!
お前達…うっ…何でもないよ…
乗り換え地点で皆が嘔吐する
駅員は顔色を変えて尋ねるも
皆答えられないという
異変に気づき対策を練るも
まんまと突破されてしまう
そんなトラウマを植え付けられた挑戦者達は
あのタッグが怖くて仕方がなかった
心療内科に通う人が増えたという
それは、あのタッグのせい?
タッグは
迷惑をかけていたのだ
しかし本人達は
かけているモノが違うと
馬鹿にして笑うのだ
そして飽きれば
竜となり帰る
竜の輝く地に降りて
人として生きる
それはどこでも
竜の恐ろしさを知らしめる為の
一つの行いだ
タッグには羞恥心などなかった
人ではないと言い張る事で
そんな気持ちは一瞬で消え去った
とにかく楽しかった
列車から始まった
この行いは
洞窟や山

色んな場所で行われた
竜は知らない
常識という物を
だからできた
なかよしこよし
それがタッグの
口癖だった

2/28/2024, 10:51:23 AM

行きたくない
私は
近場でも移動がだるいと思ってしまう
遠くへ
行くのは
任務だけで良い
カレとまぁ満喫できるのなら
どこでも良いとは思うの
私だけが行くとか
他の人と行くが
地獄なの
カレだけが
私と一緒に楽しむ権利を得ているの
だから
邪魔者の寄り付かない
遠くの街へ
姿をくらませたい

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