9/7/2025, 12:25:24 PM
『雨と君』
雨と君。
なんて絵になる組み合わせ。
そこに私が入る隙なんてなくて、
傘を持つ右手が動かない。
気がつくと君はコンビニの前で雨宿りをして、
左手に持った煙草の煙は雨に溶けて、
私には届かなかった。
9/5/2025, 1:33:28 PM
『信号』
信号で待ってたら貴方の車を見つけた。
無意識にいつも貴方の車を探してて、
ナンバーも確認しちゃうから、
すぐに見つけられちゃった。
貴方のものってだけで輝いて見える。
明日も会えるかな。
9/3/2025, 1:06:59 PM
『secret Iove』
友達にも
ママにも、
誰にも言えないsecret Iove
私は彼が好きで、
でも彼はちっとも振り向いてくれない
私の気持ちは気づいてるのかな
でも貴方は大人だから
相手にしてくれない
心に秘めた想いがどんどん膨らんで
溢れ出してしまいそう
もう私隠せないよ
好きだよ、貴方のこと
たとえ貴方が私を好きじゃなくても
8/24/2025, 12:56:19 PM
『見知らぬ街』
フッ軽で行くひとり旅ほど気楽なものは無い。
誰にも邪魔されず、
気も遣わず、
今自分が行きたい所へ何も気にせず行く。
ひとり好きな私にとっては最高のひととき。
見知らぬ街にひとり立った時、
この世界の広さを感じる。
私はなんてちっぽけだろうと思う。
その時だけは日々の呪縛から解き放たれて、
自由を手に入れた気になれる。
8/23/2025, 11:33:28 PM
『遠雷』
辺りが光る訳でもなく
耳を劈くような音がする訳でもなく
ただ遠くで
暴れている雷を子守唄に
私は眠りについた
私が深い眠りに入った途端に
あの雷は私を起こしにやって来るのだろう
子守唄にも目覚まし音にもなりうる雷
お願い、もう少し寝かせて