今まで無視し続けたけど、
やむことなく声が聞こえる
確かに聞こえている
ずっと聞こえないふりをしてきた
そのほうが楽だと思っていたから
でも、それは間違いだった
声は日に日に大きくなり、
大きくなるほど辛くなる
聞こえないふりをするのも限界だった
だから、思い切って聞くことにした
自分自身の心の声を
自分の心の声と真剣に向き合ったら、
今までの辛さが嘘のように消え、
心が軽くなった
自分を無視することはできないのだから、
まずは声を聞くことが大事なのだと知った
この先どうすればいいかは、
その後でゆっくり考えればいい
秋にだけ現れる、秋の天使
この天使は人の恋の手伝いをするのだ
具体的には、弓から勇気という名の矢を放つ
ハートを撃ち抜かれた者は一歩踏み出すことができる
決して片思い先の相手のハートを撃ち抜き、
惚れさせるような真似はしない
断じてしない
あくまで惚れさせるのは本人の仕事
彼らはきっかけを作るだけ
秋の天使は余計なことはしないのである
出しゃばってしまうと、
うまくいくはずのことも台無しになってしまう
成就しなかったらそれまで
無理に結びつければ歪みが出るので、
そこは潔く手を引く
秋の恋は、秋の天使の活躍から生まれる
のかもしれない
大事にしたいものは、人それぞれ違う
ある人が興味のないことも、
別の人にとってはとても大事なものだ
けれど、自分にとって大事でないものは、
どうしても軽く見がちで、
他人が大事にしていても
ぞんざいに扱ってしまうこともある
それでも、その人が大事にしている
その事実は大事にしたい
他人の大事なものを理解できなくても、
自分が大事に思っているものを否定されたら
悲しい思いをすることは理解できるから
相手が大事に思うものを、
自分にとっても大事に思う必要はない
ただ、相手が大事に思うその心は、大事にしたい
この楽しい時が
いつまでも続いて欲しい
不可能なことなのはわかっているが
そう思わずにはいられない
砂時計を横に倒したら
砂の流れが止まるように
時間の流れも止まったらいいのに
時間よ止まれ
そう望む
だけど時間は進む
明日は来る
今は過去になる
この流れには逆らえない
ならばもっと楽しいと思える時を創り出そう
時の流れにのりながら
素晴らしい未来に向かってゆこう
いずれ過去になる楽しい今に心が囚われないように
夜景というものは
まるで宇宙に浮かぶ星々のようだ
そんな星々の輝きを
肉眼で近くから見られるのだから
夜景を眺めるというのは
かなり贅沢なひとときだろう
ふと目についたビルを見る
このビルが発する
星のような光のひとつひとつの中に
何人もの人がいて
それぞれの生活があり
それぞれの人生があるのだと思うと
実に壮大な気分にさせられる
夜景をただ眺めるのは楽しいが
こうして建物から発せられる
それぞれの光の中にいる人たちに
思いを馳せてみるのも
なかなかおもしろい