K&K

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5/6/2025, 10:24:45 AM

手紙を読んだ後、私はもう見えなくなった彼を追いかけた
「信英!」
キュッと音を立てて足が止まる
驚くほどに感情のない顔がそこにあった
「...ん」
「……カップルって、一度はケンカシタホーガ
ナカフカマルカライイトオモイマス」
緊張して変に棒読みになってしまった
顔から火が出そう
「……っ、、ぷ、ははははは!香織らしい」
信英は、澄んだ青色の海のように笑っていた

「は〜疲れた」
「なんでだよ笑」
「緊張して笑」

~あなたが笑う顔は
まるで澄んだ青色の海のよう〜

2人でアイミミをしてその曲を聴いた時、そんな歌詞があった気がする


“ラブソング”

5/5/2025, 11:36:51 AM

学校で

「おい」

緊張が滲んだ顔で彼が

青色の手紙をつき出してきた

混乱してぼーっとしていると

ドンッと私に押しつけて走っていってしまった

手紙を開くと

【昨日はごめん
俺がクズだった】

と下手な字で書いてあった

※前回の続き

5/4/2025, 10:16:42 AM


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14:15『今日試合で疲れただろうし明日家でのんび 既読 りする?』

『水族館行きたくないの?』14:17

既読 14:17『違う疲れてるかなっておもっただ
け』

『毎回そう言うよね』14:18

14:18 既読『待ってほんとに違うから』

『そ』14:36
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彼は、その日から目を合わせてくれなくなった

“すれ違う瞳”





※この話しはフィクションです

5/4/2025, 7:12:40 AM

この青い空に

あなたの顔が浮かぶ

あなたのくしゃっと笑った顔が

私の心を踊らせて

嫌なことも

忘れさせてくれる

“青い青い”

5/3/2025, 2:41:37 AM

甘い香りが鼻をついた

彼の香水の香り

「香水つけてるの?」

「そうだよ。…嫌…?」

少しだけ彼が離れた

私は袖をきゅっと引っ張って

「そのままが好き」

彼の顔がポッと赤くなった

そんな気がした

“sweet memories”

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