善悪。
善悪の区別をつけましょう。
なんて、難しいことを言うのでしょか。
わかりやすい悪は、わかりやすい?
わかりやすい善って、なに?
みんなにとって良いことでも。
誰かにとっては悪いかもしれないのに。
善悪の区別がつかないのは、案外当たり前?
悪人にとって、それは善行かもしれない。
善人にとって、それは悪行かもしれない。
結局、誰にも、わからない。
わかって、決めるのは自分自身。
流れ星に願いを。
星が流れる。
遠い空、宇宙のその先で。
一瞬の輝きは、あっと思えば消えてしまう。
ねがいを願う、ひまもなく。
誰が、最初に言い出したんだろうね。
星が願いを、叶えてくれるって。
夢見る心。
夢を見る。
こころが?こころで。
現実逃避と自己嫌悪。
嫌になったら逃げたして。
もし、を夢見て。
今日を、過ごす。
もし、私がもっと強くあれたら。
もし、もっと胸を張って自信にあふれる私だったら。
もし、この世界が私にとってもっと優しかったら。
そうしたら、きっと。私だって―。
たくさんの、いろんな夢はみるだけで、
そのひとつくらい、現実になればいいのに。
(楽しいだけで、生きていきたい。)
届かぬ想い。
あぁ、どうか。
届け、届けと願うのに。
この口から零れるのは、どうしても。
どうやったって、ため息ばかり―。
ぐちゃぐちゃに絡まった、この想い。
元の形もわからない。
そのくらい、見にくくて。
ああ、醜い…。
綺麗なまま、キレイでいられたら。
後悔のなかで、夢を見る。
もしかしたらを、夢でみる。
(お腹いっぱいって、幸せなのに苦しい。)
神様へ
あれも、コレも。
叶えてなんて、祈りません。
ただ、そこにいてくれるなら。
縋れるものがあるのなら。
ただ、見守っていてくれたなら。
案外、それだけで充分です。
困ったときに、助けてもらえる。
そりゃあ、嬉しいですけれど。
人なんて、勝手なんですから。
それぞれ都合の良いように、生きるだけ。
― あ、今。… もしかして?なんて。
見てくれていたかなって、思ったら。
助けてもらえていたのかなって、感じたら。
勝手に、お礼を言いに伺います。
まぁ、どこらへんにいらっしゃるのか、わかりませんが。
(心からの祈りぐらいは、叶えて欲しいという我儘。)