七紫

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6/18/2024, 5:08:54 PM

この空を舞うのは何回目だろう

青い青い空の下で僕はまた
空中でひとり落下している

僕が自殺行為をするのは
今に始まったことじゃない

昔からずっと計画したいたことだ

友達に自殺計画ノートがバレて
そのあと燃やしたって言ったけど
燃やす前に他のノートに書き写したんだよね

それは未だ誰にもバレていない

そして僕はまた__死ぬんだ


【解説】
主人公は死んで生きて死んで…と人生を繰り返している

辞め時は知らないし昨日としなければ良いのだろう

だがしかし生きて死んでを繰り返すのだから過去の嫌なことも着いてくるはずだ

だって最初に死んだ人生をずっと繰り返しているのだから

転生ものはいいが嫌な人生をループするのは心底嫌だろう

主人公もよく諦めないものだ

死ぬことが目的でこのまま生きてきたんだから手っ取り早く死にたいはずなのに

同じ人生をずっと繰り返しているとなるともう疲れ果てている頃だろう


177テーマ【落下】

6/14/2024, 3:03:39 PM

梅雨か夏かの狭間で揺れる
あいまいな空の彩り

空は僕たち人間の鏡で
空が嬉しければ僕らも楽しくて
空が悲しければ僕らも辛くて

あいまいな色をしていれば
僕らも気持ちが落ち着かない

人間の心は君たち空によって
動かされているんだよ

176テーマ【あいまいな空】

最近小説書けなくなってきた
ポエミー増し増しで行こうと思います

6/5/2024, 7:04:36 AM

狭い空間で君とふたり
他に人はいない

牢獄のような場所で
ふたり寂しく住んでいる

ご飯は1日3回
とても健康的である

だがしかし
ご飯の内容がたまったもんじゃない

大人ひとりが食べるには少なすぎる白ご飯に
味も薄い量も少ないおかずとスープ

スープにもやしは入っているが
数本だけであり栄養もなにも摂れない

他の囚人は毎日働いているに対して
ふたりは一歩も部屋から出られない

少し運動だってしたいのに
なんて愚痴を零す毎日


狭い寒い硬いこの狭い部屋の中で
ふたりは死ぬまでを共にすることになる


175テーマ【狭い部屋】

ふたりは捕まっていて、しかも無差別殺人犯で、昔同じ牢獄にいた囚人3人を殺したため、ふたりしかいない部屋が用意されている。
そして、そこの警備は常に厳重警戒体制であり、いとも簡単に抜け出すことは愚か、部屋の扉のノブに触った時点で罰が下される。
"ふたりは~共にすることになる"は、脱獄もなにも許されない環境で、死ぬ以外の選択肢を与えられておらず、死ぬまで牢屋。永久牢獄である。


読んでくださりありがとうございましたっ!

6/2/2024, 10:37:15 AM


正直、君のこともう好きじゃないんだよね


元彼にそう告げられて別れたあの日
私は絶望に陥っていた

なんで?どこがダメなの?
好きって告白してきたのはそっちでしょ?
私の心弄んだってこと?
さすがにそれは酷いんじゃない?

いや私の事振るなんて
そんな馬鹿なこと


やっぱり私はちょろいのね

好きって言われて
その"好き"に違和感を持たなかった私は

やっぱり"好き"って言葉が好きなのだろう

"好き"って言われて
相手を気にして
好きになって
付き合って

罰ゲームとか
想像できたかもしれないのに


"好き"って言われて調子に乗って
少しは疑えよ過去の自分
明らかに様子おかしかったじゃん

たしかに呼び出されたのも初めてだし
恋的に告白されたのも初めてだったから

ほかのことが考えられなくなっていたのかもしれないけどさ


バカだなぁ、私

174テーマ【正直】


コレまさに過去の恋愛です 笑

5/29/2024, 2:26:22 PM

三通り書いていいですか!書きますね!!!

 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


「ごめんね」

母はそう告げて僕の前から去っていった

スーツケースを引く背中は
寂しそうで泣きそうで

今すぐにでも駆け出して
抱きつきたかったけれど

僕に「ごめんね」と告げた母には
相当な覚悟があっただろうから
それをも壊したくはなかった

だからその母の背中を一人見送ったんだ


 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


「ごめんね」

泣きそうな顔で僕に告げる君
そんな君を追いかけることなんかできなくて

だってたったいま
僕は君の彼氏じゃなくなったから

君に振られた そんな僕に
君を抱きしめる権利なんてないから

君に振られた悲しみ
君を守れなくなった悔しさ
君のそばにいられない現実

その感情に押しつぶされて
僕はただその場に立ち尽くしていたのだった


 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


「ごめんね」

そう離れていく親友を追いかける

「なんでだよ!俺たち親友だろ?俺のこと親友だって言ってくれたお前はどこに行ったんだよ!」
「そんな俺もういないよ!!いつの話だよ!」
「お前泣いてんじゃねーか!それ絶対嘘だろ!誰に言わされた!!教えろ!!」
「俺の本心だって!ずっとお前への思いを溜めてたんだ!今吐き出したっていいだろ!」
「てかもう俺に関わらないでくれ!俺らもう親友なんかやめるんだから」

………"親友なんか"…?
そんな言葉を投げつけられていたたまれなくなった俺はその場から逃げ出した
共通話題から仲良くなって一緒にゲームして
勉強会してバカやって怒られてでも楽しくて
そんな関係をたった一言で辞めるだと…?
俺には意味が分からなかった
でも次の日に解るんだ


親から聞いたんだ
あいつが引越ししたって
あいつツンデレだから、それを普通に言えなかっただけじゃないかと思い込んで
でもあいつだから…とたくさん考えてしまう

「くそ!」

と昨日の自分に怒ることしかなできなかった


冷静になって涙が出てきて
「ごめんなぁ、」としか言えなくて
俺は当分泣き沈むことだろう


 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

ほんとに三通り書きました!
まだ書けるかもしれない!
順次増えるかも!
増えてたら見てみてください!
お願いします!では!!

173テーマ【「ごめんね」】

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