七紫

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2/28/2024, 10:16:52 AM

遠くの街へ、出かけよう。
君も彼も親も誰も居ないあの街に。

ただ現実逃避かもしれない、
けど、逃げられるのならどこだっていい。

知り合いが誰もいないあの街へ、
ただ、進むんだ、。


147テーマ【遠くの街へ】


最後少し悲しくしました、あは

2/27/2024, 3:17:07 PM

現実逃避が実に苦しいものか、
私は十分に知っているはずなのに。
絶対的に逃げてしまうのは、
人間の性というもののせいかもしれない。

146テーマ【現実逃避】

2/21/2024, 10:33:18 AM

0からの恋人たち。


彼女
  > が記憶喪失になった。
彼氏

「初めまして」って言われた。

心は苦しかった。

でも、振り絞って喉から出した。

『初めまして』

今にもなにか口から出ちゃいそうで、
苦しくて、気持ち悪くて、。

ちょっと出た。



次の日、他愛のない会話をした。

君は少し笑ってた。

心から喜んだ。また見れたって。

でもそれは、少し寂しそうな目だった。

『なにかあったの?』

「なんにでもないよ。」

「ただね…何かを忘れてる気がしてならない。」

そんな気がしてくれていることだけでも嬉しくて、抱きしめてしまいそうになった。

さすがに抑えた。引かれるから。

          僕たち
まだまだ初対面の <   だから、
          私たち
さすがに簡単に手出しはできない。

「どうしたの?」

『なんでも、ないよ、』

「ほんとうに?」

君は多分、ここに居る。
だけど、前から知ってる君じゃない。

〝それ〟に、何故か嫌悪感を覚えて。
少し突き放した。



突き放して数日。

病室には行っていない。

自分の中でも、どこか寂しいものがある。

だけど、あそこに行ったところで、
解決してくれる人なんてどこにも居ない。

解決してくれそうな人は、
自分の知らない君でだけで。

自分が知ってる君と、
自分を知らない君を、
比べちゃうんだ。

そんな自分を、心の底から殺したい。





あれからまた少しして。

自分の心のどこかで決心が着いたのか、
または、どこかで吹っ切れたのか。

自分の口から出ていたのは、

『俺
 僕
 私   と付き合ってくれませんか?
 うち
 あたし              』



彼女
  > はにっこり笑って、
彼氏

           「はい、喜んで。」



145テーマ【0からの】

なんか悲しい系。
話のストーリー的に色々使えそうだから、色々使ってください。七紫 表記でどうぞ。
pixivさんの方に上げてるのは自分です。
では。

2/18/2024, 10:38:59 PM

今日にさよなら


幾千の星が瞬く空に
さよならを告げて

煌びやかで
目を細めてしまうように明るい
街よりかは遠く離れた暗闇に

落ちていく
堕ちていく

この世界からおさらばだ



今日にさよなら
明日は来ない

それじゃあね


144テーマ【今日にさよなら】

2/11/2024, 3:34:57 PM

10年前に君と会ったこの場所で、
また君に会いたくてここに来たんだ。
朝から夜までずっと待っていたけど、
君らしき人物は通らなかった。
そりゃあ、
最後に会ってから5年も経ってるしね、
5年も経てば人も変わるよね。

君はあの日言ってくれた。
「貴方とまた逢う日まで、
 私はこれを肌身離さず持っています。
 だから5年後、今日のこの日に、
 またふたりで、逢いませんか?」
君にあげたあのブレスレット。
それをぎゅっと握りしめて、
泣き笑いで言ってくれたね。

多分糸はもう切れてると思うんだけど、、
だって古いし、あれ。
赤と黄色と橙色のビーズで作った、
君をイメージしたブレスレット。
君と最後に交わした言葉、覚えてるんだ。

《大好きだから、大丈夫だから、
 また逢える日まで、さようなら。》

ふたりとも号泣で、近くを通った人の
ギョッとした顔をよく覚えてる。
本当はさようならなんて言いたくなかった。
寂しいし、悲しいし、
もう会えないかと想像してしまうから。

でも君が決めた最後の言葉、
言わずにはいられなかった。



143テーマ【この場所で】

待って、絶対こういう風になるのなんで??
しかも意味不明だしワケワカメだし。
殴り書きで書いたから、ほぼ理解不能なんだよね、自分でも。
でも一応書いたから投稿します、はい。笑

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