遠くの街へ、出かけよう。
君も彼も親も誰も居ないあの街に。
ただ現実逃避かもしれない、
けど、逃げられるのならどこだっていい。
知り合いが誰もいないあの街へ、
ただ、進むんだ、。
147テーマ【遠くの街へ】
最後少し悲しくしました、あは
現実逃避が実に苦しいものか、
私は十分に知っているはずなのに。
絶対的に逃げてしまうのは、
人間の性というもののせいかもしれない。
146テーマ【現実逃避】
0からの恋人たち。
彼女
> が記憶喪失になった。
彼氏
「初めまして」って言われた。
心は苦しかった。
でも、振り絞って喉から出した。
『初めまして』
今にもなにか口から出ちゃいそうで、
苦しくて、気持ち悪くて、。
ちょっと出た。
次の日、他愛のない会話をした。
君は少し笑ってた。
心から喜んだ。また見れたって。
でもそれは、少し寂しそうな目だった。
『なにかあったの?』
「なんにでもないよ。」
「ただね…何かを忘れてる気がしてならない。」
そんな気がしてくれていることだけでも嬉しくて、抱きしめてしまいそうになった。
さすがに抑えた。引かれるから。
僕たち
まだまだ初対面の < だから、
私たち
さすがに簡単に手出しはできない。
「どうしたの?」
『なんでも、ないよ、』
「ほんとうに?」
君は多分、ここに居る。
だけど、前から知ってる君じゃない。
〝それ〟に、何故か嫌悪感を覚えて。
少し突き放した。
突き放して数日。
病室には行っていない。
自分の中でも、どこか寂しいものがある。
だけど、あそこに行ったところで、
解決してくれる人なんてどこにも居ない。
解決してくれそうな人は、
自分の知らない君でだけで。
自分が知ってる君と、
自分を知らない君を、
比べちゃうんだ。
そんな自分を、心の底から殺したい。
あれからまた少しして。
自分の心のどこかで決心が着いたのか、
または、どこかで吹っ切れたのか。
自分の口から出ていたのは、
『俺
僕
私 と付き合ってくれませんか?
うち
あたし 』
彼女
> はにっこり笑って、
彼氏
「はい、喜んで。」
145テーマ【0からの】
なんか悲しい系。
話のストーリー的に色々使えそうだから、色々使ってください。七紫 表記でどうぞ。
pixivさんの方に上げてるのは自分です。
では。
今日にさよなら
幾千の星が瞬く空に
さよならを告げて
煌びやかで
目を細めてしまうように明るい
街よりかは遠く離れた暗闇に
落ちていく
堕ちていく
この世界からおさらばだ
今日にさよなら
明日は来ない
それじゃあね
144テーマ【今日にさよなら】
10年前に君と会ったこの場所で、
また君に会いたくてここに来たんだ。
朝から夜までずっと待っていたけど、
君らしき人物は通らなかった。
そりゃあ、
最後に会ってから5年も経ってるしね、
5年も経てば人も変わるよね。
君はあの日言ってくれた。
「貴方とまた逢う日まで、
私はこれを肌身離さず持っています。
だから5年後、今日のこの日に、
またふたりで、逢いませんか?」
君にあげたあのブレスレット。
それをぎゅっと握りしめて、
泣き笑いで言ってくれたね。
多分糸はもう切れてると思うんだけど、、
だって古いし、あれ。
赤と黄色と橙色のビーズで作った、
君をイメージしたブレスレット。
君と最後に交わした言葉、覚えてるんだ。
《大好きだから、大丈夫だから、
また逢える日まで、さようなら。》
ふたりとも号泣で、近くを通った人の
ギョッとした顔をよく覚えてる。
本当はさようならなんて言いたくなかった。
寂しいし、悲しいし、
もう会えないかと想像してしまうから。
でも君が決めた最後の言葉、
言わずにはいられなかった。
143テーマ【この場所で】
待って、絶対こういう風になるのなんで??
しかも意味不明だしワケワカメだし。
殴り書きで書いたから、ほぼ理解不能なんだよね、自分でも。
でも一応書いたから投稿します、はい。笑