Rimelu

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6/24/2024, 10:12:40 AM

_分岐_

1年後の自分
想像する
元気にしてくれてるといいな
仲のいい人も増えて、幸せ続きだといいな
なんて思って、いや違うなと思った
過去の自分も未来の自分も、
今の自分に繋がってるんだ
未来って言ったって、
今の生活の延長線上に過ぎない
未来の自分の健康だって、人間関係だって、
きっと今の自分の行動次第
一日一日だって、積み重なって
未来を大きく左右する
ぼーっと生きてるだけじゃ
あとの自分が苦しくなるんだな、と

2024.6.24
#1年後

6/23/2024, 11:15:29 AM

_夢_

子供の頃の日常は、
今じゃ叶いもしない非日常だ
あの頃のようにまた遊べたら
無邪気に走り回れたら
セミの抜け殻一つで馬鹿みたいに騒げたら
それこそ夢のようだ
あの頃は、シャボン玉のストローを
タバコに見立てて持ってみたりと、
大人になることばかりを夢見てたのに
失ったものばかりに目移りして
いつまでも夢見てるんだ

2024.6.23
#子供の頃は

6/22/2024, 12:27:35 PM

_呼吸_

幼い頃から、幸せを感じれば感じるほど、
訳もなく不安になる傾向にある私。
不安が満ちて眠れなくなった夜、
この日常が壊れたらどうしよう、
という考えが頭を巡る。
そんなときは彼が隣で守ってくれるだろうか。
いや、日常全てが崩れるなら、
彼もいなくなるのだから、と堂々巡り。
何をどう考えても思い浮かぶのは彼だった。
彼と日常は切っても切り離せなかった。
彼のことが好きなのだと気づいた。

翌日、彼に不安の全てを打ち明けた。
悩みを受け止めてくれる彼に、
不安に凍らされた心がゆるゆると溶けていく。
多幸感に包まれたが、
不安が溜まることはなかった。
幸せを吸い込んで、不安を吐く。
私は、悩みも弱音も不安も全て、
吐き出すことを知らなかったのだった。
彼に出会うまでは。

2024.6.22
#日常

6/21/2024, 12:16:10 PM

_お揃い_

あの子と好きな色が同じなのは、
僕があの子の好きな色を知ったから

僕があの子を好きじゃなくなったのは
あの子に好きな人がいないとわかったから

ただお揃いになりたかった

あなたは高嶺の花だから
共通点さえあれば僕はそれで十分だった

2024.6.21
#好きな色

2/27/2024, 11:59:28 AM

_逃避恒常化_

今日も逃げた
逃げてしまった
何れ訪れる苦境を私はすり抜けた
目を背けて見て見ぬふりをしたんだ

逃げることは卑怯なことでは無いと
逃げることも勇気がいるのだからと
そう言ってくれたあいつの言葉も
いよいよ信じられなくなってきた

逃避に終わりは無い
ただ恒常化するだけ
いつだって代わり映えしない

そしていつも決まって後悔する
勇気を出せなかった私も
勇気を出さなかった私も
全部私自身なのに
いつもいつも恨めしい
毎日毎日同じことなのに
いつもいつも学べない
同じ一日をずっと
繰り返しているような気分だ

ずっと変われない
今日も変われなかったし
今日も昨日もダメなら
きっと明日もダメだし
明後日も明明後日もダメダメなんだ

ずっと変われないから
若者が口を開けば
オチのない話ばかりであるように
この話もいつまでもぐだぐだと
終わりがないんだ

私に興味のない奴は
さっさと私から離れた方が得だよだとか
誰かこの話を締めくくってやってくれだとか
いつまでもだらしないことをほざき続ける
そこで初めて気づく
オチをつけるのは私じゃなきゃダメなんだと

でも、まだ気づいただけなんだ
今はまだ

2024.2.27
#現実逃避

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