7/1/2024, 11:27:33 AM
窓越しに見えるのは
あなたと見たかった打ち上げ花火
あなたは
とても素敵な人だった。
とっても純粋で綺麗な心をもった人だった。
あなたを思いながら
無機質な病室で
わたしはまた
終わりへと生きる
6/30/2024, 4:51:55 PM
赤い糸をちぎったことがあります
小学生の頃のことです
赤い糸の言い伝えを知り、
そんな人いらない!と思い
小指に結ばれているという赤い糸を
ちぎりました
今思うと
ちぎらなければよかったと思うことがあります
そうすれば
あの人と
何もしなくても結ばれていたかもしれないからです
6/30/2024, 1:03:54 AM
あの入道雲を登れば
夏の亡霊とやらにでも
会えるのではないか
6/28/2024, 10:04:32 AM
最近、外に出ると
夏の匂いがするようになりました
海
花火大会
休み
夏は
楽しいことが盛り沢山で
その訪れを感じさせるこの匂いが
私は大好きなんです
6/26/2024, 5:06:24 PM
君と最後に会った日は、
まだ肌寒さが残る4月。
お互い
次の道へ進む準備もほとんど終え、
ほんとうの
「さいご」を実感した。
泣かないって約束したから
歩き出すまでは泣かなかったよ。
君も
僕と同じように
泣いてくれてたなら
それ以上の幸せはないよ。
それほどに、
僕は君を愛していた。