くうき

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3/21/2024, 12:03:29 PM

毎日一人の私に、

話しかけてくれる女の子がいた。


そんな彼女と

今日は一緒に帰っている。

途中、
コンビニでアイスを購入し

夕日の浮かぶ海が良く見える場所に行った。

ここは、彼女の「避難所」だそうだ。


彼女は、家に帰ると両親がいつも喧嘩していて

同じ空間にいるのも嫌なのだと打ち明けてくれた。

いつも明るい彼女に
そんな悩みがあるとは思わなかった。

「だから学校でも、いつもどこか
一人な感じがしてたんだー」

「でも𓏸𓏸ちゃんに出会って
この人ならって思ったの」

「私、あなたを選んだの

''この人といれば、一人ぼっちじゃなくて
二人ぼっちでいられるかも''ってね笑」

そう言って笑う彼女を見ていると、

私も自然と笑顔になった。

''二人ぼっち''

案外、いいんじゃない?笑

3/19/2024, 3:00:44 PM

たった、
1秒にも満たなかった。


あなたと目が合ったその時

胸が高鳴った

今まで、何度も諦めようとしてきた。

何度も自分に隠してきた。

その気持ちに、
確信を持ってしまった。


まだ私、あなたのことが好き

3/18/2024, 11:50:06 AM

世の中には
不条理なことが沢山ある

そんな世界を生きていくためには
「無条件に信じる力」
が必要とされるのではないだろうか

これをしていれば大丈夫
そうやって、自分自身を信じる力。

これをしていればみんなが平和になれる
そうして、周りを、世界を信じる力。

それはどこか、
ディズニーランドを
「魔法の国」であると、
心から信じられる力と
似ている気がする

3/17/2024, 2:50:46 PM

卒業式

号泣する僕の隣で、

君は、嫌になるくらい爽やかだった。


「泣かないの?
もう会えないんだよ?」


そう問いかけると、

君は


「分かってる。
でも、泣かないって決めたの。

だから、泣かないよ」


そう、答えた。



言葉と裏腹に、

彼女の目には

だんだんと涙が浮かんでいた。


あぁ、

今までも沢山泣いたんだろうな


そう思った僕は、

何も言わず

ただ彼女の手を

そっと握った。

3/16/2024, 3:50:57 PM



「怖がりな自分を卒業したい」

何度そう思ってきただろう

そして
何度それを実行できなかっただろう

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