6/25/2025, 1:01:04 PM
毎日、友達として会いに行って
アナタの旦那さんに挨拶して
黄色い花を摘んで渡して
日々積み重ねる小さい愛
アナタには見えてないけど、アナタのまわりは
とっても愛が溢れてるの
私からの愛
アナタの旦那さんからの愛
お母さんからの愛
愛って素敵なの
これを持ってるだけで
生きようと思えるのよ
気付かないだけでアナタは私達の愛で生きてるの
だから、早く目さまして
ことりみたいにさえずって
私の髪を撫でてね
6/18/2025, 1:04:34 PM
ねえ、お母さん
貴方、私がもし駄目なことしたら
そのいと引っ張ってくださるのよね
いとしい我が子を、止めてくださるわね
私、貴方を守る為に、身体はるわ
ああ、いとしいいとしいお母さん
あなたって弱い方
ねね、そのお顔、私にそっくりかしら
その優しいお顔、すごく、
似てると嬉しいの
指先から何まで、あなたが、いとを握っていてね
約束よ。あなたが産んだの
離れてあげないから、そのピアノ線でも握っていてね
お母さん!
6/17/2025, 8:41:45 PM
水の奥
手を伸ばす
冷たい水
水面が立つだけ
奥の人には届かない
水をかき分ける
無駄
何も届いてない
6/16/2025, 1:30:48 PM
記憶の中の地図によると
ここには私の故郷があった
もう全部バラバラになってしまったようで
みんな、友達も、他の国に行ってしまったの
6/15/2025, 12:04:48 PM
もう寝る時間だと告げられたように
マグカップの中のアメリカーノが冷えている
いい、まだまだ、
また紙を鞄から出し
インクで幾度となく
まだまだ
まだ、書けるのだ私は
構わん、そこで寝ていろ
君のことを書いてやるから
君を、千年後まで残す為に
千年後、君が忘れられぬように
美しい花のように、ひとときまたたいて
枯れていこうとする君のことを
私はなんでも綴ってやる