8/27/2023, 1:48:44 PM
ひっそりと暗い草むらの
間で産まれたわたし
兄妹も居た気がする
お腹がすいたら
各家を転々と
雨の日は
そのままわたしは佇む
ごくごく普通のこと
ビロードのような漆黒の身体は
わたしの体温を優しく包む
そう、わたしは路地裏の影
8/26/2023, 3:02:30 PM
そんなものは存在しません
小学生の頃は大型連休のみ有りましたが
真面目に書いたのは全体の1割位かも知れません
かつて息子に
可愛らしい日記帳を貰いましたが
勿体なくて使えません
そんな堪え性のないわたしですが
この書き物だけは
日記の如く活用しています
8/25/2023, 2:26:08 PM
うちは田舎の方なので
電車はローカル
関西からの払い下げ
向かいあわせタイプの席がまだある
この席割と気まずい
他人と膝が着くくらいのポジション
なかなか息が詰まる思いです
でもその席に座って
海岸線をずっと眺めると
変わらない海に癒されます
子供の頃から眺めていた景色
乗れば行先への希望が湧いてくる
そんなローカル鉄道が
わたしは好きです
8/24/2023, 2:38:19 PM
良い会社だったんです
良い社長だったんです
全ては親会社のせいなんです
みんな頑張っていました
大きな地場産業が無くなり
残された下請け会社にのしかかってくる
小さな会社は翻弄される
やるせない気持ちにもなります
お世話になった方々に
また笑顔が戻ってきますように
8/23/2023, 1:25:45 PM
随分と前になりますが
行き場の無い怒りや
叫び出したくなるような悲しみや
どうしようもない虚しさに襲われた時
一人でふらりと夜の港へ繰り出していました
そこには釣り人やカップルなどが来ていましたが
互いに素知らぬ顔で干渉せず
ゆったりとした時間が流れています
海は真っ黒で
向こう岸がほんのりと灯りがともり
わたしを落ち着かせてくれるようでした
今はもうそんな感情に囚われることもありません
海はわたしの中で何時も穏やかに迎えてくれます
また行こう、海へ