『もしもタイムマシンがあったら』
直したい過去なんていっぱいある。
気になる未来もいっぱいある。
乗り込んで、過去行けば嫌な過去は直せるかもしれない
未来にいけばこれからの危機を乗り越えるかもしれない
でも…。
タイムマシンがあったら自分は駄目な人間になる気がする
一、お金
ニ、健康
三、愛
四、名声
五、地位
あなたが一番欲しい物はどれですか…?
きっとどれを手に入れても次の瞬間には別のものが一番欲しい物になっている
人間ってそんな生き物です
『一番欲しい物』
『私の名前』
和音。
この名前をどう皆は読むだろう
かずね、わおん、かずと…色々読み方はあるし名前だけだと男か女かもわからない。
俺の名前はなお。和音って書いてなおと読む
皆の和を取り持つ音を響かせてほしい。
そんな想いでばーちゃんが俺につけてくれた名前。
なおって読んでくれる人は少ないけど、俺はとっても好きな名前
俺の側が和む場所で居られるようなそんな存在に俺はなりたい
週末明けの月曜日、昨日の電話で話したいことがあるなんて言ってたあいつはまだ教室に居ない。
電話だと長くなるからあってからなんて一体どんな話だろう。
どんなくだらない話だってあいつが話すと不思議と全部面白い話になるから不思議だ。
早く会いたいななんて思ってるのは俺だけかな?
くだらなくてもあいつと話すのはとっても好きなんだ。
窓際で、おはよう!なんて元気よく扉からあいつが入って来るのを今か今かと待つ俺の隣、窓の外では鳩が羽ばたいた……。
赤い眼鏡からコンタクト。
地味なセーターからフリフリのロリータ。
下ろしっぱなしのロングヘアーはツインの縦ロール。
お気に入りの別人のような姿になれるのは大好きなバンドのライブの時だけ。
本当はこんな可愛い服着れるような可愛い私じゃないけれど頑張れるのは推しの彼に会えるから。
普段の地味で暗い私を忘れさせてくれる大切な時間。
全部お気に入りに包まれた私は彼の目に少しでも入っているのかな?