桜
桜って、背が高いからみんな見上げてくれるし、白いから暗いところでも映えるし、散るの早いから頭の上からヒラヒラしてくれてエモいし、なんかもうそこに生えてるだけで、存在してくれてありがとうございます的なお花デスヨネー。
ああ、日本に生まれてよかった。
君と言えば、男子に付ける敬称かと思っていたが、国会中継では、女性も男性も同じ君呼びである。
「身分の違い関係なく意見を尊重しあおうぜ!」ってことで、明治23年からこの呼び方なんだとか。
ちなみに、言い出しっぺは吉田松陰らしいですよ。
空に向かって
向天吐唾という四字熟語がある。
空を見上げて吐いた唾は、結局自分の顔に落ちてくるという、因果応報または自業自得みたいな意味。
なんか、こんな身もふたもない言葉を真っ先に思いついたのは癪だが、もうひとつだけ思いついた言葉を紹介する。
それは「上を向いて歩こう」である。
上をついて歩こう 涙がこぼれないように
思い出す春の日 ひとりぽっちの夜
あれ、…なんか目から汁が……。
実は、自分の人生の中で、「はじめまして」と挨拶したことは無い。
住環境や職場は何度か変わったが、それでも皆無。
なんだろう、なんで?
きっと、自分にとっての「はじめまして」は、「ごきげんよう」と同じくらいの重さと上流階級感があるんだと思う。
「はじめまして、皆様」
「ごきげんよう、皆様」
…ウワーウワーウワー!!!!!
←(気恥ずかしさのあまり、顔を両手で覆って、床をゴロゴロ高速でローリングするの図)。
またね!
また(次も会おう)ね!
また(一緒に遊ぼう)ね!
また(明日)ね!
バイバイより、さようならより、未来につながる言葉。
ちなみに、ごきげんようは、「ご機嫌好う」で、人に会ったときや別れるときの、(健康を祝し、祈る)あいさつの言葉だそう。
ごきげんよう!またね!
そう言えたら、完璧。