ああ神様。
降水確率10%とは知りながら。
わたくしは、傘を持たずに出勤致します。
ですから、どうか家から会社に着くまでのタイミングに、その10%を当てないでください。
そして、今日は会社帰りにスーパーに寄って帰りたいのです。ですから、スーパーから家までのタイミングにも、雨を降らせないでください。
どうかどうか、残り9割の確率の中に、わたくしを入れてくださいますよう、お願いいたします…。
…これが、わたくしの、ひそかな願いでございます。
あなたはダレですか?
ああ、ようこそお待ちしていましたダレ様。
わたしはフーと申します。
紹介します、彼はドチラ様。
そして、彼女はドナタ様。
ああ、もう一人の彼は、ナニガシ様。
…え?名前がわからない? それではもう一度、……。
白やぎさんからお手紙ついた
黒やぎさんたら読まずに食べた
仕方がないのでお手紙書いた
さっきの手紙のご用事なあに
黒やぎさんからお手紙ついた
白やぎさんたら読まずに食べた
仕方がないのでお手紙書いた
さっきの手紙のご用事なあに
これは、『やぎさんゆうびん』という童謡である。
手紙の行方と聞いて、真っ先に思い浮かんだ。
このやりとりは一見エンドレスに思えるが、お互いもしくは一方が満腹になったら解決するという、わりと円満な話(知らんけど)。
加賀焼きの輝き
蒲焼きの輝き
海域の輝き
買い置きの輝き
懐石の輝き
改札機の輝き
…なんか笑けてきましたか?
ほな大丈夫。明日もいいことありますように。
時間が止まってほしいと思った時はありますか?
うーん…実はあんまり無いけど、強いて言うなら
『美味しいものを食べて感動している時』でしょうか?
自分の場合は、鰻専門店の『うな重』を初めて食べた時に、そう思いました。
ちなみに、普段は「時間よ止まれ」ではなく、「時間よ、早く過ぎろ」と思うことが多いです(笑)。