NoName

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12/3/2024, 1:13:43 PM

「さよならは言わないで」

さよならは言わなかったね。

私がそちらの世界に行ったら
また会おうね。

12/2/2024, 10:26:31 AM

「光と闇の狭間で」

陰と陽があるように
当然光と闇も存在する。

どちらも表裏一体。
対になる存在。

どちらの私も存在する。

12/1/2024, 12:30:20 PM

「距離」

あなた方と
いる世界は違うけど
壁はあるけど
距離は感じないよ。

いつも一緒に
居てくれていると
信じたい。

11/30/2024, 11:39:03 AM

「泣かないで」

そう言おうと喉まで
出かかった言葉をのみ込んだ。

だって貴方は必死に
笑顔を作っていたから。

あの時駅のホームで
電車の扉が閉まり動きだしても
手を振り最後まで
笑顔でいようとした貴方。

きっと貴方は私の前では
涙を見せたくなかったんだね。

それが貴方の
最後の一時帰宅だったと
知ったのは大人になってからでした。

それから随分時が経った。
今になっても自分の無力さを
呪い続けてる。

11/29/2024, 11:40:49 AM

「冬のはじまり」

ここらでは見かけないが
私の地元では
ゆきむしという小さな
白い虫が飛ぶようになる。

すっかり忘れていたよ。

本物の雪のように白いんだ。

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