1/11/2025, 1:42:14 PM
「あたたかいね、君の手は。」
寒い冬の朝、ふとそんなことを思い出す。
彼と過したある冬の日を。
あの日は珍しく、東京にも雪が積もっていた。白い息が出るほど寒く、彼の鼻の頭はトナカイのように赤くなっていた。
あの日は寒かっただろうか。
いやきっと、あの日の寒さは、私たちの心のあたたかさに負けていた。
そんな冬の日が毎日つつけば良かったのに。
11/24/2024, 7:28:30 PM
セーターの首に顔を埋める君が、最高に愛おしい。
10/16/2024, 2:16:48 PM
柔らかな光か君の背中を優しく照らしている。
私はそんな君の姿を、じっと見つめている。
君が光の向こうに行けることを、君に幸福が訪れることを祈って。
「いってらっしゃい」
そう、優しく声をかけた。
10/11/2024, 3:00:36 PM
カーテン越しの風を浴びて、黄昏れる。
画面に映るあの子のようになりたいな。
でも、わたしはあの子よりも、よっぽど自由だ。
9/29/2024, 12:55:43 AM
別れ際に感じる寂しさを埋めてくれるのは、もう一度君と出会うことだけだ。